松本忠久 イオンウエルシア社長 不倫問題で辞任

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ドラッグストアを展開するウエルシアホールディングスの松本忠久・社長が、不倫問題で辞任しました。

ウエルシアホールディングスは、代表取締役社長の松本忠久氏が女性との不適切な関係を持っていたとして、社長と取締役を辞任することを勧告し、松本氏が17日付で辞任したと発表しました。

ウエルシアは「代表取締役に、このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、関係者の皆さまに深くお詫びする」としています。

辞任の理由は「私生活において不適正な行為があり弊社の信用を傷つけるものであると判断したため」としていて、松本氏は女性との不倫関係が認められたということです。

女性問題で企業のトップが、辞任するケースは珍しいかもしれません。たいていは不祥事、粉飾決算などです。日本の企業だとパワハラくらいじゃ辞めないでしょう。

うがった見方をすれば、

女性問題などが表ざたになる場合、陥れたい社内政治がよくある話です。名前のある大企業などは、社内のリークで週刊誌が動いたり、ひどい場合、暴力団が関わってきます。女性からの接待、賄賂、少し後ろめたさを感じさせ、関係のある取引差に便宜図るパターンはよくある話。

取引差に便宜図るパターンは今のところ、どういった類の女性と関係があったのか?不明ですが、買収を繰り返して巨大化している企業ですからいろいろあるかもしれません。

「信用を傷つける」とあるので、社外の女性に内部情報でも漏らした可能性も。とりようによっては、いまどきのコンプラ的な企業イメージ棄損だとすると、ひどい扱いをしたかな?複数いた?真偽は不明です。

2024年2月、業界2位のツルハドラックと経営統合を発表しているさなかです、少しのリスクも排除したのでしょうか。

静岡県を中心に展開していた高田薬局が元です。玩具も扱う地元ローカルチェーンです。

2001年、マツキヨと業務提携をしますが、物流効率のメリットがないと判断して、マツキヨを無視してイオンと手を組みます。当然、マツキヨは怒って業務提携を解消。

2022年2月期の売上高はグループ全体で1兆259億円となり、ドラッグストア業界で初となる売上高1兆円を達成した。イオンお得意の中小を飲み込み寡占化する戦略です。2024年には業界2位のツルハHDと経営統合に動いており、2兆円規模になるようです。

 

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