渡辺努「関東関根組系組長」拉致監禁で逮捕

20年以上前に貸した車、運転をしていた組員が事故、費用をヤクザに請求？

話し合いをしていたのも歌舞伎町のヤクザが話し合いをする喫茶店です。分裂している組織だけに緊張が走ります。監禁されていた男性は、六代目山口組・山健組健竜会の下部組織・三島組の関係者？という情報も。（違ったようですが）

関東関根組という組織について。

茨城県土浦市桜町に本部があり、組員は2023年時点で90人。土浦市桜町には北関東最大の風俗街があります。茨城の土浦と東京が活動拠点と言われています。

以前は松葉会の主要組織でした。

2014年4月5日、松葉会七代目の跡目争いに伴い、松葉会五代目会長・牧野国泰と、松葉会六代目会長・荻野義朗の承認を得て、反主流派により関根賢を初代とする松葉会関根組を結成。

2017年4月、松葉会分裂から3年目にして和解が成立。名称から松葉会を外し代紋も使わない条件により、松葉会関根組から関東関根組に改称。独立組織となる。反主流派から独立組織になるわけですが、山口組の支援があったと噂されますが、定かではありません。

「佐川男子にヤクザが撃退される」2016年に奇妙な事件を起こし話題になります。

86万円相当の高級腕時計ロレックスをネットで代金引換で注文します。佐川急便の男性配達員ら2人が東京都荒川区町屋の組事務所に荷物を届けに訪れました。

受け取った宅配物を勝手に開ける組員。そこに罵声を浴びせながら、別の組員が登場しモデルガンを突きつけました。目の前でヤクザ同士が拳銃のようなものをだし、内輪もめが始まったら堅気は逃げるという演劇シナリオです。

しかし、2人の佐川急便の配達員は屈強な男子でした。商品を取り返し、モデルガンも奪い取ります。そして走りながら通報。「あいつらにはかなわない」「配達員が強すぎる」と逮捕された組員が名言を残したというもの。

2018年10月には、関東関根組『渡辺一家三代目』が住吉会ともめています。東京・鶯谷の縄張りの境界線をめぐる争いといわれます。

住吉会の組員を殴り怪我を負わせたというもの。この事件後には、鶯谷の周辺に関東関根組系の組員が約20人集まり、威嚇行動を取ることがあったという。逮捕された組員は不起訴処分になっています。鶯谷はラブホテル密集地域、それしかない街です。ゆえに派遣型の風俗業者もたくさんあり、ヤクザもたくさんいるのかと。