「第三の候補」陰謀論者 ロバート・ケネディ Jr

人物
2024年10月の大統領選挙に、無所属での出馬を表明をしているロバート・F・ケネディJr(通称RFKジュニア)。ケネディ大統領の甥、ロバート・ケネディの子。
当初、民主党の候補になることを画策したが、ケネディ家の支援を受けることができず、無所属で立候補を行っている。
環境保護活動家、弁護士としてのキャリアはあるが、政治家として活動経験はないので、泡沫候補と見られてしました。が、
世論調査では、10%から13%と予想に反して検討している。
トランプやバイデンの受皿になる気配、否定をしているものの、トランプ陣営は副大統領候補の打診を行っており、取り込みを図っているようです。ただでさえ劣勢の現職・バイデン大統領にとっては不利な戦いとなりかねない。
今のところ、どちらに有利に働くかわからない。
このケネディJr、かなりの変わり者のようで、反ワクチン活動を行っています。コロナワクチン反対集会にも顔を出している。
「銃乱射事件は処方薬と関係」「2004年の大統領選は盗まれた」「JFKの暗殺にCIAが関与した」など、様々な陰謀論を主張してきた。
NYタイムズがつたえるところ、「脳の一部を寄生虫に食べられた」とちょっと嫌味も含まれる報道している。
2012年、2番目の妻との離婚訴訟中の宣誓証言で、重度の記憶障害や意識の混濁を訴え、脳の断層画像を見たニューヨークの医師から「脳に寄生虫が入り込み、脳の一部を食べてそのまま死んだ」のが原因かもしれないと告げられたと述べた。
その後回復し、感染症の治療も必要なかったという。
離婚裁判でのやり取りであり、環境問題を得意とする70歳の候補者の健康問題をすこしネガティブに報じているようです。

かつて第三極の候補者は、1992年の大統領選挙でブッシュ大統領の2期目を阻んだロス・ペローが記憶にあるかと。軍人経験のあるIT起業家でした。

第三極でありながら、一時は支持率でトップになるほど人気だった。

というか、ブッシュ大統領は経済政策がうまくいっておらず、民主党の候補ビル・クリントンは、州知事時代のホワイトウォーター疑惑などスキャンダルが明るみになり、支持率が伸び悩んでいた。クリントンは大統領になる前からスキャンダルだらけの政治家でした。

そこへ共和党系のロス・ペローが伝統的な共和党支持者を喜ばす政策を掲げます。財政均衡、銃規制反対、保護貿易など。

すんなりとはいかず、全50州での大統領候補登録が微妙になると、突然の大統領選挙戦からの不出馬を表明します。これに民主党クリントン陣営が、行き場の失った支持を獲得します。最終的には再出馬をしますが、得票は18.87%におわり、ただブッシュ再選の邪魔をしただけに終わります。

2019年7月8日テキサス州ダラスで死去。89歳没。ラフルネイダーの緑の党に政党は奪われてしまった。

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