次は極東会?暴力団業界の寡占化
2023年4月12日、横浜市にある指定暴力団稲川会の施設「稲川会館」に、六代目山口組・髙山清司・若頭、住吉会・小川修司・会長、稲川会・内堀和也・会長が食事会を開いた。今回の会合は、山口組が分裂して7年が経過、年内にも終焉するのではないかとの見方も。分裂状態終息の足固めと推測されます。 この「ヤクザサミット」とよばれるトップ会談は、2016年9月29日にも行われている。この会合では、六代目山口組・司忍・組長、住吉会・関功会長(当時)、稲川会・清田次郎会長(当時)の3人が初会合を開いた。 この時は、山口組は神戸と分裂した翌年、それに伴い、住吉会には神戸と近い派閥もあり大規模な抗争に発展する可能性も...