ブライアン・ジョンソン 若い血漿で若返り実験

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バイオテクノロジー企業創業者、ブライアン・ジョンソン(Bryan Johnson)

テック系起業家、投資家でもある彼は「健康と若返りのアスリート」と名乗るvlogを披露している。

若返りを目指すプロジェクトの一環として、若い人の血漿(けっしょう)を取りこむ若返りプロジェクト。「ブループリント(Blueprint=設計図)」を行っていた45歳の富豪。

どうなる?と話題を呼んでいたが、結果「なんの利益も得られなかった」効果がないという結論に終わったようです。

6回の血漿交換を受け、17歳の息子を含む若い人たちから輸血を受けていた。6カ月間にわたり、毎月1回あたり1リットルの「若い血漿」の提供を受けたと語っている。

それには17歳の息子からの血漿も含まれていた。70代の実父リチャードに自分の血漿を提供したが、その結果は 「まだ保留中 」だという。30人以上の医療関係者からなるチームを作り、老化を遅らせること目的にしていた。

数か月前まで「5歳若返った」と成功をアピールしていたため、急展開の「無駄だった」と中止です。「いぶしがる声」も聞こえる。

そもそも行っていたことも含め、金持ちが個人計画している社会実験ですから批判することはありませんが、名が売れたことは間違いありません。

IT企業の売却で利益を上げた富豪です。

企業向け決済代行システムの「ブレインツリー」を2007年に立ち上げ、2012年には同社を通じて個人間送金アプリの「ベンモ」を買収。2023年に「ブレインツリー」を8億㌦(約1124億円)でオンライン決済サービスの「ペイパル」に売却する。

脳活動を測定するための特殊なヘルメットを開発する医療機器メーカー「カーネル」を創業。そして、老化の逆転を目指す「ブループリント」プロジェクトを個人で推進している。

決算代行系のIT企業は「ペイパル」が有名、関わった人たちをペイパルマフィアと呼ぶことがあります。テスラのイーロン・マスクもそう。ペイパルマフィアの一員に名を連ねてはいないが、強欲なビジネス志向は同じものかと。

ドラキュラ的発想ですが、血液の血漿輸血などは癌患者などには、日常的に行われる行為です。抗癌剤を使うと白血球の数値が下がります、免疫機能が低下し病気が進行してしまいます。あながち間違っていない発想ですが、老化の進行とは関係がなかったということか。

 

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