小城桂馬(40歳) バトントワリングの指導者、男の子への性加害
立命館大学時代は『バトントワリング部の星』と呼ばれるほどの実力のある選手だったという。
同性愛志向で、逆らうことができない環境で、男の子に猥褻。おそらく相当数いると思われ、業界の絶対的指導者が隠蔽を図り、構図としてはジャニー北川とおなじ様相を呈してきている。
逮捕されたのは、小城桂馬(40歳)・容疑者
教え子だった高校生の男子選手にわいせつな行為をした疑いで逮捕された事件。
小城桂馬容疑者は去年2月、当時住んでいた京都市内の自宅で、教え子だった高校3年生の男子選手(当時18)の体をおさえつけ、下半身をさわるなどのわいせつな行為をした疑い。容疑を認めている。
関西を中心に活動するバトントワリングチームの指導者で、男子選手を数年間指導していたという。
関西テレビの報道では、「日本バトン協会」の調査報告書によると、小城容疑者は去年2月から3月にかけて指導者としての優越的地位に乗じて、重大なセクシュアルハラスメントを3回行ったと認定しています。
報告書によると協会の前理事長は、男子選手から十分に話を聞かなかったうえ、容疑者と男子選手の「同意の上での事案」であったなどとして、当初、協会内で情報共有を行わなかったということです。
その後、弁護士などによる調査委員会が立ち上がりましたが、バトントワリングチームに所属し、小城容疑者をよく知る責任者が、調査に”非協力的な態度”を取り続けたということです。
被害にあった男子はバトントワリングチーム『GENESIS』に所属していた。
この『GENESIS』の責任者で創設者の稲垣正司。この男が絶対的権力を持っていると言われ、協会の前理事長も巻き込み、隠蔽に近い非協力的行動になった。半年間の資格停止で済み、引き続き活動を続けている。
『GENESIS』とは、世界選手権で合計23個の金メダルを獲得し、シルク・ドゥ・ソレイユでのパフォーマンス歴もある稲垣正司が発足させた、京都・滋賀を拠点に活動しているチーム。
チーム発足以来、世界選手権において2大会連続、全審査員からパーフェクトスコアを獲得しての金メダル、また全国大会では内閣総理大臣賞を受賞している。
現在の日本バトン協会の内田圭子・理事長は、
この問題について協会は、前の理事長が情報を把握したものの、独断で示談に向けた交渉を行い、協会全体に共有していなかったことを明らかに。「前理事長は問題解決の責任があったにもかかわらず、もみ消しをはかった責任は重い」と述べました。
当時の理事長であった戸田里美、2023年5月いっぱいで任期満了となり、理事長を退任している。
競技人口は50万人といわれ、マイナー競技でありながら、多くの学校で活動があり裾野は広い。9割が女性で男性は肩身が狭いと思いきや、この指導者は神のように崇められていたという。特に立命館には全国から集まると言われ、日本のスポーツ特有の闇深いものがあるのかと。
コメント