鈴木浩且「反社がしゃぶしゃぶ店経営」食品偽装

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2024年1月29日に山口組弘道会系幹部が逮捕された事件。

現役のヤクザ、しかも山口組の主流とよばれる名古屋弘道会系幹部がしゃぶしゃぶ店を経営、業務スーパーで購入した安い肉や賞味期限切れの粗悪な代物を「鹿児島県産黒豚」「黒毛和牛」ブランドとして偽装し提供していたという事件。せこさにヤクザの窮状を示すニュースとして扱われていました。

しかし、その後の捜査で、大麻成分に近い薬物が店内から見つかり提供していた食品に使用していたのか?ちょっと怖い話も出ている。見つかったのは、指定薬物「デルタ9THCH」を含む液体。大麻グミなどつかわれる代物で、よからぬことを想像してしまいます。無差別に配布していた事件もありましたし。

逮捕された鈴木浩且(46)。過去にバカラ賭博、闇金、偽ブランドのスマホケース販売で逮捕歴がある。もちろんコロナ関連の持続化給付金も詐欺していた。

堅気のふりして現役の暴力団が「しゃぶしゃぶ店」を経営してことも驚きです。

が、今回はただ単に産地偽装のヤクザのしのぎですが、「食肉」は歴史的背景から同和(部落)、朝鮮系の差別へ直結するだけに闇は深い。2003年にジャーナリスト・溝口敦の『食肉の帝王』で大阪の食肉卸大手、ハンナンの浅田満・元会長と暴力団の関係が衝撃を与えたことがあります。

関東では、まともな飲食店に暴力団が直接かかわっていることは稀です。少しでも関係がある銀行口座すらつくれず、まともな取引はできなくなります。

反社の匂いがする業種でも堅気の人を何人も介在させますが、この店では組員が接客し、暴力団関係者も頻繁に出入りしていたようです。そうするしかなかったのか?

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