プーチン大統領の健康状態が報道されています。「膵臓がん」と「パーキンソン病」が噂されていますが、パーキンソン病に関しては、以前から指摘されていました。ウクライナのアゾフ大隊が立て籠もっている製鉄所を制圧したと国防省が報告しにきた時の映像ではプーチンは机の側面を握りしめており、まるで震えを隠すかのうような不自然な格好で報告を聞いていました。
膵癌に関しては、進行膵癌の化学療法ないし緩和治療として一応は矛盾の無い状況だとは思います。顔のむくみなどもステロイドの副作用と考えると筋は通ります。
が、私も抗がん剤の副作用を抑えるために、ステロイドを服用した経験があります。抗がん剤の副作用を打ち消すための顔のむくみは、個人差があるでしょうけど、それほどでした。むしろ抗がん剤を使用する前に、少量のステロイド使用したときは、まるで別人のように顔が変形します。「ムーンフェイス」と呼ばれる副作用で、「まんまるお月様顔」になるわけですが、数ヶ月で収まります。
鎮痛薬という話もあるので、オピオイドなどの医療用麻薬の副作用の嘔吐の防止などの状況が考えられます。が、この薬を使用する段階では、もはや正常な状態ではありませんし、ちょっと考えづらいかな?
膵臓癌だとしたら、かなり生存率は低い。見つかった時点でかなり進行している可能性も高いはず。後継者を決めていればいいが、決めていなくて急に亡くなった時には、次の指導者もカリスマ性を求めて西側諸国に対して強行姿勢を貫く可能性が高い。ゴルバチョフ氏が行った事が弱体化と捉えられてしまっているロシア国内の事情から見ても容易に想像がつきます。
アメリカとイギリスのメディが報じています。
ウクライナ高官から驚きの発言が出たのは2023年1月4日だ。米国メディア『ABCニュース』のインタビューに、キリロ・ブダノフ情報総局長がこう答えたのだ。
〈ロシアのプーチン大統領に近い人物から得た情報です。プーチン大統領はガンを患っている。かなり進行しているため死期は近いでしょう〉
ブダノフ総局長の発言が本当だとすると、プーチン大統領の不可解な行動のつじつまが合う。ウクライナへの突然の侵攻、予想外の苦戦で慌てて予備役兵30万人を部分的動員、たび重なる核兵器の使用示唆……。どれも常識的な判断とは思えず、強い焦りを感じるのだ。ロシア情勢に詳しい、筑波大学名誉教授の中村逸郎氏が語る。
「プーチン氏は、6年ほど前から病気を患っているといわれます。病状が悪化すれば、肉体や精神のバランス感覚を失ってしまう。おそらく正常な判断ができないのでしょう。プーチン氏は70歳になりました。男性の平均寿命が65歳ほどといわれるロシアでは、かなりの高齢です。心身両面の衰えが如実になり、プーチン氏は焦っていると思われます」
プーチンは「癌とパーキンソン病が進行」の記載が…ロシア政府関係者のメール流出か
<「謎の注射痕」動画で重病説が再燃していたプーチンだが、英紙が入手したメールには「すい臓癌とパーキンソン病と診断された」と書かれているという>
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の健康不安説が取り沙汰される中、同氏が「すい臓がんとパーキンソン病の診断を受けた」とするメールの存在が明かされた。プーチン「重病説」は長くささやかれており、ウクライナ侵攻後には血液のがんなどを患っているとの噂も飛び交った。
最近ではロシア国防省が公開した動画内で、プーチンの手の甲に「静脈注射の痕」のようなシミが見えたとして疑惑が再燃していた。
ロシア政府は以前から、うわさは真実ではないと主張してきた。だが、イギリスのタブロイド紙ザ・サンは11月1日、ロシア政府に近い人物のメールを入手し、その中にはプーチンがすい臓がんと早期のパーキンソン病と診断されたと書かれていたと報じた。メールには、プーチンの病気は「すでに進行している」とも書かれているという。
同紙によると、ロシア情報筋はメールで、「プーチンは、最近診断されたすい臓がんの転移を抑えるため、あらゆる種類の強力なステロイド剤と、革新的な鎮痛剤注射を定期的に投与されている」と説明。「それが強い痛みを引き起こしているだけでなく、プーチンには顔のむくみや、記憶障害を含むその他の副作用の症状が出ている」と述べている。
情報筋はまた、すい臓がんとパーキンソン病に加えて、プーチンが前立腺がんを患っているとのうわさが浮上していることも明らかにした。「彼の側近の間では、転移が徐々に進んでいるすい臓がんに加え、前立腺がんも患っているとうわさされている」
手に静脈注射の跡? 腕は震えが止まらず
ソーシャルメディアに先月投稿された映像では、プーチンの手の甲に静脈注射の跡のようなものが映されていたため、ユーザーの注目を集めた。クレムリンはその後、この映像を削除し、プーチンの手の跡を隠すような透かしを入れた映像と、彼の手が映っていない映像を新たに公開している。
6月には、プーチンがロシア国営企業ロスナノのセルゲイ・クリコフCEOと会談した際の動画で、むくんだ手でテーブルをつかんでいると、英メトロ紙が報じた。
4月に行われたベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領との会談では、プーチンは腕が震えているように見え、震えを止めるために腕を胸元に引き寄せるような姿が捉えられた。プーチンは、ルカシェンコに向かって歩くのも困難な様子だった。
プーチン大統領、4月にがんの治療か…米情報機関「間違いなく病気だ」
米誌ニューズウィークは2日、米情報当局の分析として、ロシアのプーチン大統領が4月、進行したがんの治療を受けたとみられると報じた。情報当局が5月末にまとめた機密の報告書の内容について、複数の情報機関高官が明らかにしたという。
抵抗勢力に薬物を盛られたのではないか?
そんな噂もあります。ウクライナ侵攻に後ろ向きの閣僚などは粛清されており、考えづらいですが、なんでもアリのロシアですから無茶苦茶なことをしてます。ウクライナ侵攻に反対を表明している経営者などが不審死が報じられ、ロシア国外にも及んでいると思われます。証拠は残さないので、実態は掴めません。過去にはイギリスで、
プーチンの“邪悪な正体”を世界中が知る事になる 警察と遺族が全面協力したノンフィクション『リトビネンコ暗殺』
世界中を震え上がらせた“リトビネンコ事件”の10年間に及ぶ捜査の全貌を完全映像化したノンフィクションドラマ『リトビネンコ暗殺』(全4話/第1話無料)が、スターチャンネルEXで独占配信中。また、TV放送「BS10 スターチャンネル」では2月6日(月)から放送される(2月5日第1話先行無料)。
“ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われた「リトビネンコ事件」
本作は、この未曽有の事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻、マリーナ・リトビネンコの10年間に及ぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族が全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づき映像化したノンフィクションドラマ。
本物であることにこだわり、実際の現場でロケ撮影
心に響くドラマにするために、ロンドンの日本食レストラン「itsu(イツ)」、リトビネンコが眠るハイゲート墓地など実際の現場で撮影。
その墓地での撮影の日、 2021年9月に欧州人権裁判所がリトビネンコ殺害の責任はロシアにあると判決を下し、ロシア政府に対して、妻マリーナに損害賠償金の支払いを命じた。しかしこの判決内容を受け、ロシア政府の大統領報道官は「事実無根」として非難し、賠償金の支払い拒否を表明した。
本作の公開は現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻という国際情勢とも重なって、世界中で熱い注目を集めており、本国イギリスのほか日本を含む世界80ヵ国以上での配信・放送が決定している。
安藤優子(ジャーナリスト)
今、ウクライナで起きていること、インドでの反政府ロシア人富豪の不審死など、このドラマがどれほどの勇気と正義を持って作られたか、想像を絶します。実行犯だけではなく、その背後にある元凶の責任を問うた妻マリーナ、警察、司法、のあるべき姿に称賛を送ります。デーブ・スペクター(放送ジャーナリスト)
「死人に口なし」を覆す実話!毒殺あっても黙殺はない。 相次ぐプーチンの関与が疑われる暗殺や未遂の不審死を徹底的に検証し、 支える家族や警察や関係者の信念が伝わる。 ロシアとウクライナ情勢の中で必見のドラマ。プーチンに「ニェット」だけどこのドラマに「ダー!」小原ブラス(ロシア人コラムニスト)
国の敵と見なされたロシア人は世界のどこにいようと狙われる。このドラマを通してプーチンを糾弾することがどれほど危険なことか、生々しい実態が世界に伝わるのではないかと思う。 今、このドラマをみることに大きな意味があると感じた。ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
毒殺されたリトビネンコ本人も、奥さんを始め周りの関係者も、犯人の処罰がありえないと分かっていながら、 それでも残虐なプーチン体制に堂々と反旗を翻す姿は素晴らしい。イギリス警察の捜査も見事なもので、必見の作品だと思います。常岡浩介(リトビネンコ夫妻の友人、フリー記者)
リトビネンコやマリーナさんや、多くの人たちのたたかいの成果で、 ようやく、世界中の人たちがプーチンの邪悪な正体を知り、今まさにウクライナで追い詰めようとしている。貴重なノンフィクションを誰もが見て欲しい。
【配信】「スターチャンネルEX」
字幕版:配信中 ※毎週木曜1話ずつ更新/第1話は無料
「指示したのはロシアのプーチン大統領だ」 “リトビネンコ事件” 10年に及ぶ捜査
2006年11月1日、ロンドン。ロシアからの亡命者、アレクサンドル・リトビネンコ(デヴィッド・テナント)はイギリス国籍を取得したことを妻マリーナ(マルガリータ・レヴィエヴァ)と息子アナトーリ(テミーラン・ブラエヴ)とともに喜んだのもつかの間、吐血する。
病院で彼は「暗殺者に毒を盛られた」と主張。そして死の床でロンドン警視庁のブレント・ハイアット警部補(ニール・マスケル)らに自分が元FSB(ロシア連邦保安局)職員であることを明かし、「暗殺を指示したのはウラジーミル・プーチンだ」と訴え死亡する。
死後、リトビネンコの体内からは猛毒の放射性物質“ポロニウム210”が検出される。誰がリトビネンコを暗殺したのかー。真実を知るためにマリーナとロンドン警視庁の苦難の戦いが始まるー。
監督:ジム・フィールド・スミス
出演:デヴィッド・テナント、マルガリータ・レヴィエヴァ、マーク・ボナー、ニール・マスケル
戦争では何でもありなんでしょうが、殺人犯などが解き離れているようです。女性200人殺害の殺人鬼が傭兵部隊に志願 6か月戦闘で恩赦狙いか・・
ロシアで200人の女性を殺害したとされる連続殺人鬼がウクライナ侵攻で、プーチン大統領のために戦うことを志願している。複数の欧州メディアが報じている。英紙ザ・サンが「58歳のミハイル・ポプコフは戦争に志願し、最前線で6か月生き残り、恩赦をもらおうとしている」と報じた。
ウクライナ侵攻後、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」グループの傭兵部隊が最前線で戦っている。同部隊は、ロシアの刑務所にいる囚人、人を殺すことにためらいがない凶悪犯を重点的にスカウト。最前線で6か月戦闘すれば、恩赦を与えるという条件。
元警察官のポプコフ受刑者は「人狼」「アナガルスク狂人」もしくは「水曜日の殺人者」として知られ、1992年から2010年の間に少なくとも78人の女性を殺害した罪で有罪判決を受けた。しかし、警察筋は、彼の実際の犠牲者は200人に近いと考えている。2012年に逮捕され、2018年から2回の終身刑プラス9年の懲役刑に服している。
ロシアの殺人鬼といえば、アンドレイ・チカチーロが有名で、少なくとも52人を殺害したといわれている。ポプコフ受刑者はそれ以上。
ロシア当局は国営テレビが刑務所内でポプコフ受刑者にインタビューすることを許可し、そこで志願兵となることを懇願した。
「戦争に参加することをためらわない。私は兵役で無線電子機器を扱った経験がある。現在もかなり需要が高いと思う。刑務所ずっといるが、新しいスキルをすぐに習得するのは簡単だろう」として、ワグネル傭兵部隊に志願する意思を表明した。
ポプコフ受刑者は、シベリア第3の都市クラスノヤルスク地方のノリリスク出身。殺人のほとんどをイルクーツク州アンガルスクで行った。現在、獄中では刑務作業でフェイスマスクを作っているという。
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