まだ継続中 米チキンサンドブーム
フライドチキンは黒人が好む食べ物として映画やドラマでは、揶揄する表現として使われていました。白人はステーキ、黒人はチキンといった具合に。鶏だけが唯一「奴隷でも飼育してよい」動物だったためと言われます。 風向きが大きく変わってきたのは、2010年代から始まるチキン系チェーン店の躍進、そして「チキンサンド戦争」と呼ばれる競争があり、これが今でも継続されているようで、定番化しているといいます。と同時に「黒人の食べるもの」というステレオタイプの表現も薄れているようです。 日本で米国のチキン系チェーンと言えば、KFC(ケンタッキーフライドチキン)。というか、それしかありませんが、米国ではポパイズ・ルイジ...