時代錯誤のつまらなさ 34年ぶり復活「たけし城」

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34年ぶりに、Amazon Prime Videoの独占コンテツとして復活した「たけし城」。1980年代に日本のみならず、世界にも影響を与えた伝説の番組という触れ込みで、期待値だけは高かっただけに、違和感を通り越して、がっかりな感想です。古き良き時代のノスタルジーを感じるだけです。

Netflixなどのネット動画配信サービスが隆盛ですが、Amazon Prime Videoは、低料金かつAmazonの無料配送オプションのサービスを受けることができるため人気ですが、日本のU-NEXTに追い上げられているといわれています。2021年のシェアは2位でしたが、2022年には追い抜かれています。

中高年のファンが多いと思われる『たけし城』をリブートして、再逆転を考えたよう。10億円以上いわれるお金が飛び交ったといわれ、特にTBSと北野武は、懐が潤ったのは間違いありません。それでこのつまらなさは、ちょっと。

オリジナルの「風雲!たけし城」が放送開始されたのは1986年です。地上波のTBS系列で1989年まで全129話が展開され、当時最高視聴率24.7%を記録しています。その後、後継番組の立ち位置として、『SASUKE』がありますが、これは世界的にリブートされ成功を収めています。

このくらい洗練されて、海外向きに作り直してくれればよかったのに。

「Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)」の番組名で2006年10月にアメリカのケーブルテレビ局G4の深夜枠で放送がスタート。すぐに人気番組として認知され、2007年4月からはプライムタイムに昇格します。

2009年からは「American Ninja Warrior(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー)」として、Big4とよばれるテレビ局NBCのプライムタイムで放送。現在も放送されている人気番組となっています。

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