リプロダクト家具。買っていいものなのか?

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リプロダクトがあります。版権が切れた製品を正規メーカー以外が製作した製品です(レプリカ、ジェネリック品とも)。バルセロナチェアやイームズシリーズなどがリプロダクトとしてよく目にします。ライセンス料が不要、人件費の安い国で生産などにより価格を抑えています。価格を抑えるために、汎用の作業員による製造、素材の品質や精密な加工の省略などを行っているため、座り心地や耐用年数などに影響します。さらに修理・アフターサービスがありません。

結論から言ってしまうと、コピー商品です。物は言いようで、リプロダクト、ジェネリックとか言ってますが、ヴィトン財布の偽物のように、上質なものと、粗悪なものがあります。それと同じです。実用的なインテリアと言うより、アクセントとして使う「見せ家具」です。たまにマンションや一戸建ての展示ハウスに行くと、かなりの頻度であるように思えます。オシャレ感の演出なんでしょうね。

イケアやニトリのほうが圧倒的に実用的で、好感が持てます。

Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)正規代理店

Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)の正規代理店で販売されていますが、軽自動車位の値段です。手が出ません。億万長者が買う椅子です。

アルネ・ヤコブセンがフリッツハンセン社と共に作り上げたエッグチェアとは似て非なるものです。全体的なフォルムも微妙に違い、縫製の仕方と仕上がりなどの差は言うまでもありません。2年くらい使うとボロボロになります。

デザイナーのアルネ・ヤコブセンにより、1958年に作られた椅子の名称。デンマーク、コペンハーゲンのラディソンホテルのためにデザインした椅子である。椅子はフリッツ・ハンセン社により製造されている。 エッグチェアは、デザインの実現に向け全体にまったく新しい素材を用いるなど、そのデザインにヤコブセンの典型的なスタイルがみられる。椅子はエーロ・サーリネンがデザインした「ウームチェア (Womb chair) 」に影響を受けたものと信じられているが、数々の敬意を表する声から、エッグチェアのデザインがより完全なものであると言われる。

イームズラウンジチェア&オットマン

こちらも60万超えです。お金があったらなー。これはいつか欲しいです。たまに百貨店などで見かけますが、手が出る金額じゃありません。フェラーリみたいなものかな。そもそも、お洒落家具を置ける家じゃないんですけど。

チャールズ&レイ・イームズは、遊び心のあるデザインと既成の枠組みにとらわれない発想で知られるデザイナーでした。その絶好の例がイームズラウンジチェア&オットマンです。実現までには苦労が伴いましたが、遂に発売された時にはこれまでに誰も見たことがないような唯一無二のデザインで、今に至るまで熱烈に支持される名作となっています。

イームズラウンジチェア&オットマンは1956年に製造が開始され、イームズ夫妻が称賛したハーマンミラーの職人技と、大量生産の効率とが組み合わされています。イームズ夫妻とジョージ・ネルソンをデザイナーとして迎えた時代を通して、ハーマンミラーは理想の職人技を家具の大量生産と融合することを学んでいきました。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)やシカゴ美術館の永久収蔵品にも加えられているイームズラウンジチェア&オットマンは、ドキュメンタリー映画や書籍のテーマとしても取り上げられています。ニューヨークのミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザインでは単独テーマに据えた展覧会が開催されたほか、「Frasier」「House」といったテレビ番組や、数多くのスタイリッシュな映画のインテリアでも目立つ形で取り上げられています。

 

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