米紙「ワクチンを打つほどコロナにかかる」論文

社会考察
ワクチン接種を受ける岸田総理

米国のまともな新聞ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が「ワクチンを打つほどコロナにかかる」論文を医師らが検証という記事を掲載しています。

ワクチンに関しては陰謀論がたけなわですので、慎重に見る必要がありますが、WSJ紙は、ルパード・マードック率いるニューズ・コーポレーションに属していますが、歴史ある名門の経済紙です。

  • クリーブランド・クリニック(米・オハイオ州)の医師らが医療従事者を追跡調査した研究論文の〈ワクチン接種を3回以上受けた人は未接種の人の3.4倍、2回接種した人は未接種の人の2.6倍、コロナへの感染率が高くなった〉とのデータを紹介。また〈ワクチンの複数回接種とコロナのリスクの関連性を示した研究はほかにもある〉としている。

米WSJ紙が掲載した『Nature』論文「ワクチンは新たなコロナ変異を加速させているのか?」

ワクチンは新たなコロナ変異を加速させているのか?ワクチンを繰り返し打つことにより、人体内で起こる変化について、世界的科学誌『Nature』の論文では、逆効果?という説を取り上げています。

米国北東部では、「XBB型」と呼ばれる、オミクロンの変異種が急速に広がっているが、研究によれば、ワクチン接種を繰り返すと、「XBB型」に感染しやすくなる上に、ウイルスの急速な進化に拍車をかけている可能性を示唆する証拠が増えつつあるという。

12月19日付の『Nature』誌によれば「オミクロンのように増殖に有利な複数の変異型が、同時に急速に出現することは前例がない」らしく、ウイルスは、より簡単に感染し、すでに体内に作られた抗体からは逃れられるような変異を起こしたと考えられるという。この研究では、「免疫刷り込み」が、ウイルスの進化に寄与している可能性が指摘されている。

ワクチンを打てば打つほどウィルスは進化して、その対応がすることができない。日本の接種率は65歳以上は、3回目受けた人は90%を超える。5回目も60%超える。真面目な国民性が反映されて、世界で一番ワクチンをを接種している。それなのに、WHOの集計では、2022年11月からずっと、感染率は世界1位となっている。もちろんG20なかでも飛び抜けています。

ワクチンを打てば打つほど感染しやすくなる。という思考になるのも頷けます。

英国ではもう風邪と位置づけ、統計では判断できない状況ですし、中国のデータなんて信用に値しません。真面目にやっている日本だけが、統計上は世界一の感染国です。

XBB株はワクチンの免疫をすり抜けるように変異しているのは確かなようです。ウイルスというのそういうものらしい。こういった話題になると「エビデンスはありますか?」とお決まりのバカワードですが、「この論文はおかしい」とか「極端で飛躍しすぎ」とワクチン信仰と陰謀を信仰する人達が対立しがちです。

高齢者が多い日本では、重症化予防の観点からもワクチン不要はたしかに、暴論かも知れませんが、変な権益につながるようなら、辞めてしまったほうがいいかも知れません。

個人的には、私はファイザー製のワクチンを1回だけで終わっています。光熱に悩まされた結果、抗体ができないという数値に。骨髄移植をして間もない頃でしたから、がん治療をしている人は、抗体ができにくいようです。アストラゼネカの中和抗体薬「エバシェルド」ワクチン提供まちです。

 

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