【TSUTAYA】ラウンジスタイルにリニューアル

社会考察

TSUTAYAに久しぶりに行きました。TSUTAYAのようなレンタル事業は、まちがないく消滅するでしょうね。どうやって生き残るのか?模索しているようですが、難しいかもしれません。

おしゃれ本屋さんに変容しました。京急川崎駅の前の商業施設「川崎DICE」に「TSUTAYA BOOKSTORE 川崎駅前店」をリニューアルオープンしてました。2021年8月ですから、少し時間が立っていますが、オープンして、しばらくは興味本位で賑わうものですから、1年くらい経過したほうが、実情とこれからの展望が見えると思います。

このビルは、「川崎DICE」ができる前は、「こみや」という百貨店がありました。さいか屋、こみや、岡田屋、たわら屋と言ったお店はすべて消滅です。1階にマクドナルドがあって、立ち食いスタイルという、間違ったアメリカンスタイルだった記憶があります。映画館に行くのにテイクアウトしていたかな。いい思い出です。

1階から5階に移動ですね。1階にはUNIQLOができてます。このビルには、大型の書店が入っていましたが、閉店しています。東急ハンズもありましたが、JRの駅ビル「アトレ」に集約されました。川崎に2店舗は意味がわかりません。必然です。1階にあったときは、遊戯王、デュエルのカードイベントが行われ、賑わっていましたが、明らかに望む客層が変化しています。

店内では、17万冊の書籍を始め、文具雑貨や、日本各地の特色に触れることができる食雑貨などの提案性のある複合的な商品を展開する。川崎市で女性の人口が増えていることを受け、セルフエステやジムも備え、女性が本とともに自分時間を充実できる店づくりも行った。

ラウンジの利用料金は、通常プランが当日受付では1時間が税込1100円、延長30分ごとで550円、アプリ予約が990円、延長30分ごとで495円。アルコールプランは当日受付が1540円、延長30分ごとで770円、アプリ予約は1386円、延長30分ごとで693円となっている。

店舗は、シェアオフィスの利便性とラウンジを組み合わせたTSUTAYAの新業態店「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」も併設。こだわりの家具で彩った居心地のよい空間に仕立てており、フリードリンクとナッツ、超高速Wi-Fiなどのアメニティーや、スペース内で読める書籍や雑誌を用意した。神奈川県では2店目となる。

完全に仕事モードのブース

ワークスペース。バーガーキングやガストにもあるしな。もう少し工夫と付加価値が必要かも。

マンガ喫茶とスタバを合わせたような空間が店の真ん中に有料エリアがある感じです。おしゃれですけどね。成功するでしょうか?賑わってはいませんでした、地域性のこだわりの食材エリアは、縮小されていました。近隣のアゼリア地下街に久世福商店の影響かな。

TSUTAYAは既存のお店は、急速に店舗を減らしています。2013年には1440店舗。その後、2019年には1121店舗に減少。そして2022年1月時点では1034店舗まで減少。加速度的に進行して破綻か、踏みとどまるのでしょうか。

アメリカのブロックバスターは、2004年のピーク時は6万人以上の従業員で、9,000店舗以上展開していました。カナダ、オーストラリア、ブラジル、デンマーク、アイルランド、ペルー、イギリス、日本などでも事業展開。全米3,000店舗を展開していたが、2000年代後半以後に経営が悪化し、2010年9月に連邦倒産法第11章を申請して倒産に追い込まれた。ピークから6年で経営破綻です。

 

 

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