SODランド摘発 アダルト業界への牽制?

社会考察

見せしめ的な摘発とも言われています。コロナが開けることを念頭に、摘発をするぞ!とAV業界への警告が含まれている?

大手AVメーカー「ソフト・オン・デマンド」の社長らが逮捕された事件で、法人としての「ソフト・オン・デマンド」が書類送検されました。

歌舞伎町の飲食店「SOD LAND」で無許可で女性従業員に客の接待をさせた疑いがもたれています。

店は人気AV女優などが接客し、6億円以上を売り上げたとみられ、逮捕された社長の井口翔・容疑者は「許可を取り風俗店とすることに抵抗があった」と供述しているという。

風営法違反の罪と言うことです。店の3階で不特定の客に対し、風俗営業の許可を受けないで、女性従業員にカウンター越しに客らを接待させた疑い。無許可営業が2022年12月に発覚したため、警視庁が行政指導していたが、同店は違法営業を続けていたと報じられている。

SODランドは「AV女優と会えるおとなのテーマパーク」と宣伝し、地下1階・地上4階建ての店内では、人気AV女優と酒を飲むことができるとされる。水着姿の女性をマジックミラー越しに眺めるフロアなどがあると説明が書かれていた。

オプションメニューで性的サービスもあったらしいと、まことしやかに言われてますし、コロナが開けるこの時期に警察当局が引き締めを狙ったと思われす。が、それだけではないようです。SODランドの摘発そのものが目的ではなく、昨今、AV新法との兼ね合いでも話題になり、注目されているAV業界への牽制や、情報収集をしたいという背景事情もあり得るところ。

警察から事前に指導を受けていたのに、無視する形になったのは、警察とSOD、双方の考えに食い違いがあったようです。

キャバクラやクラブなど、女性が客を「接待」する飲食店は、風営法上の許可を取る必要があります。接待行為の定義が「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」。

会話や擬似恋愛を期待する行為が当てはまるようです。ここに食事を求めてくるお客さんはいません。女性の姿や会話を期待しているわけですから、当てはまるか。

ただグレーゾーンのメイドカフェやコンセプトカフェなど無数に存在しますし、やはり別の目的があるのかも知れません。目立ちますし、見せしめ的なところから、AV業界へのプレッシャーというところでしょうか。たくさん動画が上がっていますが、さすがに風営法に当てはまらないというSOD側の解釈は無理か。

4階 ~マジックミラー越しに水着美女~SILENT BAR

SODは経営的には、かなり厳しいと言われています。違法アダルトサイトの台頭に加えて、レンタルビデオ店が激減しています。

本業のAV事業の先行きが不透明なことから、飲食店事業に進出。同社の強みである所属女優・男優の知名度を生かした「AV女優・男優に会える」居酒屋・コンセプトカフェの出店を2018年3月期から開始しており、同年5月に「女子社員酒場」、2019年5月に「Syain Bar」、2020年10月には東京都新宿区歌舞伎町のビル1棟を借り上げて「SOD LAND」をオープンするなど、既存事業とコラボした新規事業に力を入れていた。

22年3月期売上高は57億600万円と減収になったものの、旧立川店の不動産を売却したことによって1億3300万円の当期純利益を計上した。くわえて休業補償、時短営業協力金、雇用調整助成金でなんとか保っている。

変なお店行くよりも明瞭会計で楽しめる。と評判は良かったみたいです。SOD専属AV女優、SOD作品に出演している有名AV女優が日替わりで出勤。AV好きにはたまらないでしょうね。

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