鄭明析 韓国カルト「摂理」1万人の女性が被害

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Netflixで韓国カルト教団のドキュメンタリーが放送されています。8話構成で、4人のカルト教団の闇を暴くものです。なかでも1~3話の鄭明析(チョン・ミョンソク)教福音宣教会(JMS)総裁は性犯罪として逮捕され、懲役があけても続けている。

この宗教は「摂理」として日本でも活動をしており、大学を標的に勧誘をしており、官公庁や一流企業にも入り込んでいる。日本女性も教祖に献上されており、その数は数百人とも。

1~3話を通して「JMS」鄭明析・総裁の衝撃的な性犯罪の実態が赤裸々に放送され、衝撃を与えました。女性信者に対する性暴行の容疑で懲役10年の刑に処されて服役した鄭明析・総裁は2018年の出所後、再び性犯罪の罪で裁判に移された。

被害者らは、鄭明析・総裁から常習的に受けていた性暴行について明かし、「JMS」の洗脳、テロ脅威と脅迫、暴行の数々を暴露している。韓国メディアは、被害者が1万人を超える可能性があると伝えている。

信者数はわからないが、各国で支部を開設している、日本支部の設立は1985年。数万人規模と思われるが、小規模なカルト教団といったところ。

番組公開後、「JMS」に対する非難の声が高まり、ネット上には「JMS」教会と関連のある場所のリストが共有されて多方面に影響が出ている。さらにこの波は、韓国芸能界へと広がった。

アイドルグループ「DKZ」のメンバー ギョンユンの両親が「JMS」信者であるとの疑惑が浮上。ギョンユンの両親が運営するカフェが「JMS」と深い関係があるという。

「DKZ」の所属事務所は「一般的な教会だと承知しており、番組と関連した当該内容については認知していない」と説明。関連企業の運営を中止し、宗教から「脱退」と宣言した。

Netflixのドキュメンタリーでは、1999年にJMSを脱退した牧師の陳情書には、鄭明析・総裁が「1万人の女性を性的関係を通じて天の恋人にすることが天の至上命令」と主張したという証言もある。

鄭明析・総裁は2009年に信徒に性暴力をした容疑で懲役10年を言い渡され、服役後に満期出所した。しかし出所直後の2018年2月-2021年9月、忠清南道錦山郡(クムサングン)の修練院で香港国籍の女性信徒に計17回にわたり淫らな行為をし、準強姦罪の容疑で2022年10月に逮捕、起訴された。

鄭明析・総裁が信徒に自らをメシアと称して自身の言葉と行動を拒否できなくした後、犯行をしたとと言われる。鄭明析・総裁は「被害者を全く洗脳したことはなく、強要したり暴行・脅迫したこともない」と容疑を否認している。

1980年代から活動をしている。「摂理」は日本でも信者を増やしているといいます。特に最近はKpopや韓国映画・ドラマに興味がある大学生が標的になっているようです。

大学で活動していることで騒がれたことがありました。私もキリスト教系の大学に通っていましたが、入学の履修などのカンファレンスで、宗教学の先生が名指しして注意警戒をしていたこと覚えています。留学を考えている人や意識高い系の人は標的になりやすいようです。

2006年に日本でも大きく社会問題化します。全国の大学に信者がいることがわかり、各大学が対策に乗り出す事態になりました。

大学生を信者にしてしまえば、そのまま社会人となりますので、数万人のカルト教団ですが、相当数があらゆる業界に入り込んでいるのは確かでしょう。

鄭明析・総裁は、異常性欲者で、韓国でも万人単位の女性が性的被害を受けていると言われますが、従順で言葉がわからない日本女性も大好物といいます。好みの女性を手配する人物がいるようで、献上されるようです。

韓国は性に開放的社会ではありません。そういった国のキリスト教カルトにはセックスが表裏一体です。統一教会もかつては、米国で「田舎のセックスカルト教団」と言われていました。

統一教会は、北朝鮮の反共抑止勢力として、政治的活動を行っていましたので、教祖・文鮮明、率いる旧統一教会の関連組織が実行部隊と担っていました。その活動を精査する委員会が、1977年、米下院の国際組織小委員会だった。民主党のフレイザー議員が委員長を務めたことから「フレイザー委員会」とも呼ばれる。フレイザー報告として「田舎のセックス教団」と評されています。

 

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