佐賀でヤクザ同士の乱闘 その日のうち報復

社会考察

佐賀県佐賀市の繁華街で暴力団同士の衝突というニュース。

事件は、1月で起きたもので、関東では話題にもなりませんでした、が、繁華街での喧嘩から数時間後に爆発物を組事務所に投げ込む、という相変わらずの九州のヤクザの怖さ。時代が止まっている感じです。

詳細は報じられていませんが、

六代目山口組弘道会と九州の地場組織・浪川会(なみかわかい)。この2つの組織は、関係性が深く山口組が支援を行っています。佐賀市には神戸山口組もいますが、繁華街で殴られたから爆発物を投げ込むとは思えません。となると、相手は道仁会とおもわれます。

佐賀県の人口は80万人を切っており、人口に占める暴力団組員の割合は高い、神奈川県の倍に匹敵します。

山口組とつるんでいる浪川会は、以前は九州誠道会、その前は道仁会の大牟田市を本拠地とする村上一家を中心とした勢力でした。よくある話ですが、人事のもつれから離脱、新組織の発足、そして無茶苦茶な抗争に発展します。2006年、長年にわたり組織を率いた松尾誠次郎が引退、そこから激しい抗争に突入します。AK-47自動小銃、手榴弾、入院している人を間違えて射殺…関東ではありえない抗争が連日マスコミを賑わします。

2013年6月に解散届を提出。後身の浪川会は同一団体とみなされており、引き続き指定暴力団となっている。山口組とのつながりは、劣勢だった九州誠道会を支援してからといわれ、対立相手の道仁会は関東の住吉会と仲がいいといわれます。

 

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