東京・町田で暴力団による発砲事件が発生しました。
町田駅ターミナル内にあるカフェの店内で発砲事件、ドトールと思われます。反社がドトール使うな!流れ弾が当たったらどうする?って話です。店内で1発、外で数発、血の海という感じのようです。
金曜日の午後7時、超絶混雑している時間帯です。巻き込まれた人がいなくて幸です。
犯人は、拳銃を持って自首し、逮捕されているようですが、暴力団関係者としかアナウンスされてなく、背後関係は伝わってきていません。が、発砲した人物は、稲川会系暴力団・一之瀬一家の元組員ではないか?とも。
稲川会・一之瀬一家は、横浜を拠点に広範囲に活動している。
2016年のことですが、外国人が幅を利かせている横浜・福富町、マフィア化したフィリピン人グループを路上で襲撃し事件になります。横浜ではマフィア化したフィリピン系の不良グループが、一般の人にも危害を加えたり、横浜駅周辺で募金活動などの詐欺が横行していました。襲撃で蜘蛛の子を散らすように消え、治安維持の役割を果たしていたます。いいのか悪いのか、警察の仕事なんですけどね。
殺られた側は、山口組系・極水会の関係者なのではないか?(未確定)と。
こちらは、最近リニューアルした組織です。以前は極心連合会として山口組の中枢をなしていた組織で組長・橋本弘文。お笑い芸人の島田紳助さんが、関係を指摘され引退に追い込まれたあの組織の系譜。いつの間にか消滅していました。
山口組の主流だった山健組から独立、神戸から名古屋に政権が移り、うまく立ち振る舞った感じがありましたが、力を削ぎ落とされ弱体化をたどります。全盛期には構成員は1000人超え、解散直前には50人にも満たなかったといいます。
2019年・高山若頭が出所したときに引退を促され、破門した部下に組織を禅譲を拒否し、解散を選択したと言われます。
それが極水会。町田で銃撃された側ではないか?と投資詐欺による揉め事が原因ではないか?情報が錯綜しているようです。
事件が起きた場所は、東京都・町田市。神奈川県と隣接する巨大都市です。かつては神奈川県の時代もありました。
昔から治安が悪い街ではありました。店舗型の風俗はそれほど多くはありませんが、女性が接待する飲み屋は多いと言われます。
暴力団でいうと稲川会、極東会が幅を利かせていますが、町田といえば、国士舘大学の応援団「喧嘩倶楽部」が有名でした。昭和の時代にはヤクザにも、売られた喧嘩はひるまず、街を闊歩していたといいます。
町田にあったマルカワというジーンズ専門店で仕事で出入りしていたことがあり、国士舘の学生には近づくなと先輩から言われたことを思い出します。学ラン着てる集団はみたことはなかったかな。
神奈川県と東京都の隣接エリアでは犯罪者が逃げるのに好都合といわれ、相模原と川崎には隠れるのに最適な場所が存在するのも事実で、神奈川県警と警視庁の仲の悪さは以前ほどではないにしろ現在も残っています。オウム関連事件のときは翻弄され、改善されたとはいいますが、、
稲川会と住吉会の抗争は長引き、報復の辻褄が合わないと収まりませんが、話し合いで済みそうな気配です。
追加情報
出頭してきた佐々木誠・容疑者は、金銭トラブルを抱えていたといわれます。
殺害した鈴木英東・山口組・極粋会幹部とは刑務所で知り合ったようで、数百万を投資資金として借受けていたのではないか?。
しのぎが上手なヤクザと、しのぎが下手でクビになった元ヤクザという関係性のようです。
佐々木誠・容疑者が、稲川会・一之瀬一家を絶縁されたのは1999年のパチンコ強盗によるもの。
神奈川県座間市・相武台のパチンコ店に押し入り、236万円を強盗した指示役首謀者。この強盗グループによるパチンコ換金所を狙い、東京、神奈川で事件が相次いでいました。
指示する側とはいえ、ヤクザが強盗(たたき)をしのぎにすることは、ご法度であり、経済活動に不器用なものが多いといわれます。稲川会は屈指の経済ヤクザ、水が合わなかったのかも知れません。
当然、波紋絶縁されています。どのくらい刑務所に入っていたのか?どこの刑務所?という情報は見つけることができませんでした。実行犯ではなく、強盗では死傷者は出ていないため軽い懲役だったのかも知れません。それでも10年以上、出所してそれほど経っていないのか?
記憶が曖昧ですが、この事件は、内部で手引している人物がいたことで、保険目当て、脱税や裏金が関与している?と様々な憶測が走った事件だったと思います。プリペイドカード(パッキーカード)に関する噂から派生したものと思われますが、当時CR機が大流行していて、高校生もパチ屋に入り浸っていた時代です。
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