R・CHOP療法の結果。難治性とわかりました。

治療

2019年5月に、最初の抗がん剤治療・CHOP療法を行ったわけですが、効果は得られませんでした。

CHOP療法に加える形のR・CHOP療法を行いました。これで抗がん剤を増やす形ですが、これは外来で行いました。入院という形をとらなかったのは、やはり効果がない可能性があるということでした。というより、ないだろう。という感じです。B細胞リンパ腫で「標準治療」とされていることから望みは薄いけど、やってみる感じです。

T細胞リンパ腫は、このCHOP療法で治り、治療を終える人はまれだそうです。先生の体感ではいないそうです。仮にCHOP療法で、効果を示さなかった場合の5年後の生存率は30%を切ります。かなり絶望的な状況です。

ただ、先生は想定内だったようです。

CHOP療法を実施した約4人1人が難治性を示し、効果を示した患者さんの約2人に1人が再発する可能性が高いため、再発難治性末梢T細胞リンパ腫患者となります。

ようは、この治療では治らない。抗がん剤が効かない難治性を確認するための治療といえます。

やる必要あったのかな?

とこの時は思いましたが、最初の治療で「終わり」という形になるケースもあるそうです。ALK陰性?と説明を受けましたが、タイプによっては緩和治療に移行するようです。要はなるべく苦しくないように死に向かう治療です。

少なくとも、まだ希があるので、次の段階に行くしかありません。

最初の入院で「あらかた済ませて、あとは外来で抗癌剤治療」という感じのイメージは崩れることになります。楽観すぎましたね。生存率は30%以下という現実的な数字が、頭に刻み込まれます。

川崎市立病院は、いろいろ設備が整っているのですが、もう一つの市立病院・井田病院に血液内科のチームがあるらしく、そちらでの本格的な治療を行うことになりました。

 

外来で抗癌治療。当日検査があります。白血球と体温がクリアできないとできないみたいです。ルームの写真は撮りませんでが、リクライニングチェアに座って点滴を受けます。私の場合5時間程度かかりました。

治療
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