「リンパ腫」CHOP療法・最初の入院(骨髄検査)

治療

川崎の大きな病院ですが、GW明けだったため、入院手続きの窓口には入りきれないほどの混雑でした。100人以上いたかな。ほとんどが高齢者でという感じです。かなり待たされたのは確かですが、高齢者は文句を言います。怒鳴り気味に詰め寄っている人も何人か見受けられます。不安になっている心に、醜悪な老人が、わがままに振る舞っている光景は更に心を落ち込ませます。

朝8時半に来て、病室に案内されたのは、11時を回っていました。4人部屋でかなり狭いです。ただすごく綺麗な13階(14階まであります)で、眺望も良くて、すごくきれいな病室です。

眺望は抜群です。競輪場とアメフトのスタジアムが見えます。

病院の施設を案内されます。市立病院ですから特別なものはありません。テレビと冷蔵庫は有料です。自販機でカードを購入して差し込みます。各フロアにある乾燥機付き洗濯機もこれで使えます。シャワーとお風呂は無料です。

すぐに治療が始まりました。外来で担当していた男性の先生は、血液内科の専門医なんですけど、別の病院から派遣されています。新しい担当の先生が、この日初めて会いましたが、若い女性の先生です。現状の病状とこれからの治療プランを詳しく話をしてくれます。前の男性の先生は、専門医かもしれないんですけど、なんか説明不足だったんですよね。多少不安が和らいだ感じです。

程なくして、入院1日目の治療が始まります。

骨髄検査が初日の治療なんですが、これが痛かった。ダンゴムシのように丸くなり、細い針を指し骨髄を採取します。2箇所に針をさすんでんすが「激痛」です。若い研修医に押さえつけられてましたから、身動きできません。私もいい年の男ですから、ある程度は我慢できますが、思わず声を上げてしまうくらい痛さです。時間にして1時間で済みましたが、歩くことできず、ベッドごと運ばれていきました。

背中の痛みは、数時間でとれ、違和感もなくなりましたが、夜になると頭がズキズキと鈍い痛みが朝まで続きました。熱はなかったんですけどね。

後からわかりますが、担当の先生、数人の研修医を含めて、初めてのようでした。手術をしていた先生が来て、指導していたようです。血液内科がない病院です。仕方がないかもしれません。のちに数回行いますが、手慣れた先生だとほとんど痛みを感じないくらいです。

夕食。病院食だから物足りませんが、塩分が少ないのかな。でもすごく美味しいです。ちょっと意外でした。

パンとご飯を選択できます。

口に癌があり、会話困難状態です。この後、もっと悪化することになります。

ひたすら寝るだけです。

 

治療
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