さらに自身の子を襲ったとして、飼っていた雄ヤギも射殺したという、農場では日常と悪びれることもない。

不快な仕事もこなせることを示す逸話だと説明しているが、飼い犬を銃殺できる神経の持ち主のようです。ただ女性が保守的な男性支持層に対してのリップサービスかも。銃規制する気もないでしょうし。

アメリカで女性政治家は有能だろうが、「冷酷でヒステリック」というイメージがつくと致命的になるようで、ヒラリー・クリントンのように嫌われてしまう。

トランプが大統領に再出馬する場合は、副大統領候補として注目をされている。トランプは裁判を抱え流動的だが、いずれは大統領に野心を抱いているともいわれる現職の知事。

サウスダコタ州ウォータータウンで生まれ。ハムリン郡の田舎にある家族経営の牧場と農場で兄弟たちと一緒に育った。

ノルウェーにルーツをノルウェー系アメリカ人。アメリカ国内には460万人が存在し、中西部の上のほうに集中的に居住しています。ミネソタ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州が割合の高い地域、2016年の大統領選挙結果に影響を与えた「ラストベルト」を含んでいます。

彼女は、1990年にハムリン高校を卒業し、その年にサウスダコタ州の雪の女王に選ばれました。父は1994年に農業機械の事故で死亡してしまう。そのため、家族経営の農場を経営するため、通っていたノーザン州立大学を中退しています。事業を拡大させ、レストラン、狩猟に関連するサービスなど。

新型コロナウイルス規制への反対で知られる。

中絶には反対「人間の生命と人格は受精から始まると定義」厳しい姿勢をとっています。体外受精、胚性幹細胞研究も禁止に投票する意向を示しています。

エネルギー政策は国内優先です。自然エネルギーと組み合わせて、アメリカ国内、周辺の石油を優先させるというもの、中東依存からの脱却を掲げている。

対抗馬も存在しており、共和党唯一の黒人男性のティム・スコット上院議員

共和党の指名候補に名乗りを上げていましたが、2023年11月12日、アメリカのテレビ局のインタビューで「有権者が私に『今ではない』と言っているのは明らかだ」と選挙戦から撤退。他の候補者と違い攻撃的な表現を使わず、温和な人柄、トランプとは良好な関係を保っているといわれています。

どちらにしても女性、黒人と政治的マイノリティーを起用するようですが、現職のバイデン政権の副大統領カマラ・ハリスも期待はずれ、添え物と評判を落としている。あまり関係がないのかも。