川崎区・京急大師線大師橋駅から徒歩15分くらい。昭和町にあるラーメン屋さん。
用事がない限り来る場所ではないのですが、私はこの昭和町生まれです。以前はこのラーメン屋さんの並びに「モカ」というスナックがあって、実質、暴力団の事務所として活用されていました。
祖父の話では、東京オリンピックの高度成長期には日本中から労働者が来て、潤ったと言っていました。荒くれ者を束ねるためには、暴力団という制御システムは、致し方ないものだったのかも知れません。治安は悪かったけど。
トラックの置き場所がいくつかあって、小学校の頃、あの田代まさしさんを見かけたことあります。芸能界に入る前のトラック運転手時代だと思いますが、車がすごかったから覚えています。薬物で身を滅ぼしてしまいましたが、心では応援しています。元シブがき隊の布川敏和もこの付近の出身です。
らーめん 八か
2018年から営業されているようです。産業道路に面しているためドライバーさんの利用が多いのかな。私はこの町内の生まれなのですが、知りませんでした。店主一人で切り盛りされているようで、時間帯によっては、タイミングによっては混んでいるかもしれませんが、普段は空いているようです。
テレビのバラエティー番組で取り上げられてましたが、吉本の芸人さんだったんですね。「タートル比嘉」さんという方がやられています。
見ての通り外観も店内も少し古く汚いお店ですね。味の方は、かなり美味しいレベル。スープは豚骨醤油の家系なスープ、角切りチャーシュー。
麺はモチモチで全粒粉の風味を感じます。濃い味です。汗をかく労働者にはぴったりかもしれませんが、血圧が高い人はやばいですね。すぐ近くに、同系統の「近藤家」がありますからバチバチなのかな?個人店は当たり外れがおおきいので、このお店は当たりです。
川崎にはラーメン屋さんがたくさんありますが、個人的によく利用するのが「青葉」です。
中華そば 青葉 アゼリア地下街店
JR川崎駅と京急の間にある「アゼリア地下街」というところにあります。有名店ですから、ご存知方も多いと思いますが、川崎のお店は穴場だと思います。一番好きなラーメン店でよく利用させてもらっています。
中華そば青葉は、1996年創業で多くのファンに愛される人気ラーメン屋さんです。味の追求は深くまで行い、そのための材料の使用は惜しみませんでした。中華そば青葉はラーメン業界に革命を起こしたと言われている、青葉系ラーメンの火付け役となるラーメン屋です。青葉インスパイア系というラーメンジャンルが生まれています。
東京の店舗は、中野本店をはじめ飯田橋店や八王子店、府中店、学芸大学店、東久留米店、吉祥寺店など本店を含め12店舗あります。川崎のお店が一番入りやすく、暖簾をくぐる感じで、屋台感覚で楽しめるかと思います。お昼時は、混んでいるので避けたほうがいいかも知れません。
青葉のラーメンは、スープに特徴があります。東京ラーメンと九州ラーメンをブレンドしているというWスープを使用しており、独特な味を確立しています。これが年令を問わず、胃もたれをしないで食せるため、リピートしてしまいます。正直、濃厚なだけのラーメンは年齢的に食べられなくなります。東京の淡泊さと九州豚骨の濃厚なスープを楽しめるのは魅力です。
塩分も他のラーメンの3分の2と抑えてくれるという話なので、罪悪感なく楽しめます。
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