アメリカ副大統領カマラ・ハリス。
米自治領プエルトリコを訪問した。地元住民の前で見せた行動が、ちょっと面白く取り上げられている。
コミュニティ・センターを出た直後、地元住民による演奏がみられた。ハリス副大統領は、歓迎されている思い、笑顔で手拍子で返した。しかし、内容はバイデン政権の抗議の演奏でした。プエルトリコは植民地だったため、現政権がイスラエルのパレスチナ侵攻を支持していることへの抗議活動を展開していました。
ハリス副大統領の笑顔はこわばり、手拍子をやめ、神妙な態度でやり過ごします。「やっちゃった!」という表情がおもしろく拡散されているようですね。
選挙が近いため、プエルトリコは自治領ですから、投票権がありません。州だけのようです。しかし、プエルトリコにルーツを持つプエルトリコ系アメリカ人は600万人以上に。選挙権もつ市民であり、激戦州と呼ばれる州では勝敗を左右するのはもちろん、ラテン系全体集票にも影響があるかと。
いつの間にか存在感を失っているといわれるハリス副大統領。バイデン政権誕生の時には、次は女性初・黒人初の副大統領という話題性で注目を集めました。バイデン大統領が高齢ですから、間違いなく次の人物だったはずです。しかし、高齢のバイデン大統領はトランプと戦う決意をしたようですし、もはや用済み感が漂っています。
彼女自身の実力不足も指摘されています。他の議員との人脈のなさや経験不足、北朝鮮を同盟国と言っていまった失言もありました。バイデン大統領も失言だらけですから、あまり問題にはなりませんでしたが・・
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