横浜若葉町 薬物と外国人男娼が集う街

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伊勢佐木町の繁華街とそれに並行して裏道としてある横浜・若葉町。終戦直後はアメリカ軍に接収され、小型機専用の飛行場の滑走路として使用されていました。

今日ではタイ人が密集するタイ・タウンというイメージです。タイ料理店も多く、昼間うろつくには問題ありませんが、夜になると売春婦、男娼がたくさん声をかけてきます。かつての青線地区ですから不思議なことでありませんが、若葉町だけは生き残っているという感じです。

この関内駅周辺(関外)は若葉町、末吉町、曙町、福富町、伊勢佐木町と売春のための立ちんぼエリアが多く存在しましたが、警察の取り締まりによりかなり制限、壊滅しています。

2023年11月。飲食店員のタイ人にヤクザが殺されるという事件が発生します。

タイ料理店の前で、殺人事件が発生しました。店の前に駐輪していた自転車を蹴られたことを注意した飲食店従業員のタイ人に対し、日本人らが集団で暴行。止めに入ったタイ人男性の仲間が刃物で反撃し、3人が刺され、1人が死亡した。

日本人グループは暴力団関係者ともいわれ、みかじめ料的なトラブル?とも言われましたが、どうやら違ったようです。亡くなった42歳の男性は、神戸山口組の三次団体の若頭補佐の鍵 聖久(二代目鍵組組長)といわれており、この付近を縄張りとする稲川会とは反目する組織です。なぜ若葉町に?という疑問もありますが、何でもありの場所ですから、住吉会や他の組織がうろついていても不思議ではないのかも。

若葉町を仕切っているのは平栗組(ひらぐりぐみ)。稲川会の三次団体で上部団体は五代目林一家です。2024年2月にも客待ちするタイ国籍の女性の客を斡旋したとして組員が逮捕されています。

雑居ビルには違法カジノや違法ゲーム機を営む店があったり、ハプニングバー的な違法風俗があった記憶が。用事があるとすれば、かつて「横浜名画座」とよばれた「ジャック&ベティ」。昭和レトロのミニシアター。おそらく近い将来なくなると思われる映画館ですから、今のうち足を運ぶのもいいかもしれません。

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