後藤栄治 生きていた竹中組長・暗殺部隊司令塔

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2024年9月2日、名誉毀損で逮捕された宮本榮治・容疑者。

市議会議員を自殺に追い込んだ事件ですが、この男の過去が明らかになって、ちょっとした騒ぎに。

2024年2月、長崎県松浦市内の飲食店2店舗を介して、松浦市議会議員だった男性が「正月明けから連日連夜はしゃいでいる」「わいせつ罪を犯している」などの虚偽内容が書かれた複数の文書を客らに配られる。

男性の名誉を傷つけたとして、名誉毀損の疑いで逮捕された。市議会議員の男性は事件後に自死した。遺族が被害届を提出、捜査が行なわれていた。

かつては、後藤栄治という渡世名でヤクザ家業を歩んでいた人物で、大きな事件に関わっていたことがわかる。

1984年、山口組が分裂します。

離脱したグループが「一和会」という組織を発足。この中心組織だった山広組、その若頭(NO2)という立場だった。

最初は、山口組を割った一和会が数的有利で展開します、が、山口組の切崩しにより逆転、しだいに追いつめられ一和会は、山口組トップの竹中正久を暗殺を実行することに。

実行犯は6人、山広組で構成されます。

5人は逮捕され無期懲役の判決を受け収監されている(1人は獄死)。最後まで逃げ切ったのが、後藤栄治こと宮本榮治・容疑者。ヒットマン部隊直属の指示役とされる。

「山一抗争」と呼ばれる大規模な抗争事件に発展、317件の抗争事件、一和会側に死者19人、負傷者49人、山口組側に死者10人、負傷者17人、警察官・市民に負傷者4人を出した。抗争の逮捕者は560人に及ぶ。

竹中正久組長ら3人の射殺事件ではすでに時効が成立しているため、問われることない。3ヶ月後だったら時効は撤廃されていた。

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