もはや自殺の名所?ニューヨーク「Bar 54」

社会考察

ニューヨークポスト紙から

25日夜、タイムズスクエアにある高層ビルのルーフトップバーから、46歳の男性が飛び降り死亡した。

デール・L・チェイニーさん(46)は午後6時半ごろ、ウエスト45ストリートにある「ハイアット・セントリック・タイムズ・スクエア」の54階にある「Bar 54」から落下。救急隊員がかけつけたが、その場で死亡が確認された。ニューヨーク市警察は、自殺とみて調べを進めている。

チェイニーさんは前日、妻のローレン(44)さんとの離婚を裁判所に申請したばかりだったという。2人の間には、10代から20代前半の3人の子供がいる。

2008年、家庭内暴力に関する通報が2回寄せられ、アッパーイーストサイドの自宅に警官が駆けつけたことがあった。1回は金銭に関する争いだったという。

プロフィールによると、ハーバード大学でMBAを取得後、2005年にゴールドマン・サックスに入社。2007年からシティコープベンチャーキャピタルでプリンシパル・インベストメントの業務に携わっていた。2013年にはコネチカット州で、独立系投資会社T-street Capitalを設立。4州で6つの異なる企業の取締役および投資家を務めていた。

コネチカット州ニューケーナンに6ベッドルーム、7バスルーム付きの一戸建てに居住していた。不動産の情報サイトによると、推定市場価格は380万ドルだという。

数カ月前にも同じバーから飛び降り

10月にも、同じバーで26歳の女性が飛び降り死亡している。クイーンズ出身でモデル志望の女性エリザベス・ガグレウスキさんは、54階から27階のバルコニーに落下。その場で死亡が確認された。

Bar 54は「市内で最も高いオープンエアのルーフトップバー」を謳い文句にしており、開放的な空間からクライスラービルやロウアーマンハッタンを眺めることができる。その場にいたスタッフはニューヨークデイリーニュースの取材に対し、テーブルと椅子が近くにあり、飛び降りるのは「たやすい」と語っていた。

米国にも名所があるらしく、”世界一飛び降り自殺が多い橋” という不名誉な記録保持でも知られる、アメリカ・サンフランシスコにある巨大な橋ゴールデン・ゲート・ブリッジ」は、飛び降り防止の高い手すりを施工しています。

写真で見ると確かに椅子を使えば、

Rooftop bar Bar 54 in NYC

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