結局、何だった?
国会議事堂付近で。財務省関係者による「ひき逃げ」死亡事故。被害者も財務相を訪れた、筋の悪いとされる人物という。
有名代議士の私設秘書を経て「イトマン事件にも関わったとされるバブル紳士」どう関わったのか?詳細は出てこないが、金の匂いを嗅ぎつけて暗躍するタイプの人物というのは明らかなようです。
2023年6月20日夕方、永田町の国会議事堂近くで団体職員の大野泰弘(67歳)が乗用車にひき逃げされ死亡。大野泰弘は、財務省に顔を出し、その帰りに事故にあったという。
車はそのまま走り去り、200mほど先で別の車をよけようとして横転。警視庁は運転していた濃畑宣秀・容疑者(55)をひき逃げなどの疑いで現行犯逮捕した。
車は財務省の公用車で、容疑者は財務省の委託先企業の運転手だった。
報道では、横転した車から出ようとせず、「どうなってんだ、この国」とわめきながら、抵抗するシーンが映される。
最終的に不起訴となったことで、さまざまな憶測が流れている。
バブル紳士と報道された大野泰弘の素性もはっきりしない。
山形県出身で、大物政治家・加藤紘一代議士の公設秘書を務めた。加藤紘一代議士が失脚したあと、官邸へ仕事を求めたといいます。
駐日サンマリノ大使秘書に就き、何らかの理由でクビに。そこから筋の悪い人たちと付き合うようになり「事件屋」としての人生を。
2008年、東京・不動産賃貸会社に対し、反社との関係をネタに脅迫、恐喝未遂の疑いで逮捕され、実刑判決をうけているという。
過去の事件で消されたにしては、時間が経ちすぎているし、それほどの人物ではなかったともいわれる。陰謀があるとすれば、新たな材料が必要ですが、それもちょっと。
事件性がないとすれば、天誅的な哀れな末路というところか。運転手の精神的障害で終わってしまうようです。
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