道端ジェシカ MDMA 泳がせ捜査で逮捕

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2023年3月20日、ファッションモデルなどで活躍していた「道端ジェシカ」容疑者が合成麻薬のMDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕されたと報道されました。報道によると、知人とともに滞在している東京・六本木のホテルの部屋で合成麻薬を所持していたということです。

海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを税関の職員が見つけ、送り先となっていたホテルに荷物が届いた際に警視庁の捜査員が部屋に踏み込み、2人をその場で逮捕したと。

ここでちょっと驚いたのは、「泳がせ捜査」とういうワードです。比較的大きな物量や組織犯罪で使われる手法だと思っていましたが、芸能人に適用されたこと。誰が受け取るかわからない状況ですので芸能人ということはわからなかったかも知れません。量も気になります。

泳がせ捜査とは、違法行為を覚知してもすぐに検挙するのではなく、犯罪の全体像が判明してから検挙する捜査のこと。制御下配送とも。英語でコントロールド・デリバリー(controlled delivery)と呼びます。

犯罪組織が組織的に行う犯罪の全体像を把握して検挙することを目的として行われる。一方で監視中に大きな犯罪を進行し続けており、仮に犯罪追跡に失敗した場合は結果的に犯罪組織が法律に違反して大きな利益を得ることになりうることになる問題点も存在する。

それに対応するため、官憲が密かに規制物品をすり替えた上での泳がせ捜査としてクリーン・コントロールド・デリバリー(clean controlled delivery)を取ることがある。これに対する対義語として、官憲が規制物品をすり替えないままの泳がせ捜査をライブ・コントロールド・デリバリー(live controlled delivery)と呼びます。

おそらく今回は偽薬を使用されているといわれている。これも規定がないだけに踏み切ったことになる。芸能人ですし、失敗や問題が生じると今後できない可能性も。

薬機法(旧薬事法)で規制されている指定薬物(いわゆる脱法ドラッグ)の輸入等に関して、官憲が密かに規制物品をすり替えた上で泳がせ捜査をするクリーン・コントロールド・デリバリー(clean controlled delivery)による立件を可能とする規定は設けられていない。

MDMAとは

3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン あるいはMDMAは、アンフェタミンと類似した化学構造を持つ化合物である。愛の薬などと呼ばれ共感作用がある。幻覚剤に分類される。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対し、MDMAを併用した心理療法の臨床試験がアメリカ合衆国で進行している。2017年にはアメリカで画期的治療法に指定され、アメリカ食品医薬品局は承認審査を迅速化する。しかし、殆どの国家では違法であり、2018年現在、医療用としては認可されておらず、研究用に例外として認められているにとどまる。

俗にエクスタシーあるいはモリーと呼ばれている。エクスタシーなどとして街角で売られる薬物は、様々な純度であり、時にはMDMAは全く含まれない。何がどれ位含まれているか不明であり、その為どのような毒性が出るのかは密造している側も把握していない可能性が非常に高いためとても危険な麻薬であり、過剰摂取の危険性が高い。一部では休みなく踊ることが原因で、高熱や脱水症から死亡し、逆に、それに対処しようと水を摂り過ぎて、低ナトリウム血症で死亡している。

心理学者のラルフ・メツナーが、MDMAに対してエンパーソゲン(共感をもたらす)という言葉を作った。同種の作用のある薬物として、MDA(3,4-メチレンジオキシアンフェタミン)、MDEA(3,4-メチレンジオキシ-N-エチルアンフェタミン)なども知られ、エンタクトゲン(内面に触れる)と呼ばれる。

MDMAは「セックスドラッグ」「パーティードラッグ」などと呼ばれる側面を持つ薬物として知られる。「エクスタシー」や、その英語の頭文字から「バツ」などの俗称がある。覚醒剤に似た化学構造を持つ合成麻薬の一種で、1989年に麻薬指定された。錠剤やカプセルなどで出回っており、カラフルな着色がされたものも多い。使用すると周りの人への親近感や一体感などが強まることがあるという。

道端ジェシカさんは、ハワイで生活をしていたようです。東京にいた目的はわかりません。

報道では、道端容疑者が当時、交際相手の外国人の男とホテルに一緒にいたとのこと。その男性は40代であるようです。以前に交際が噂されてる、ケン・カオではないか?

今のところ報道はありませんが、映画プロデューサーのケン・カオならば同じように報道されているはずですから、違うと思われます。テレンス・マリックとの仕事で知られており、ライアン・ゴズリングとアルカナを共同設立したことでも知られています。

『ソング・トゥ・ソング』(Song to Song)のプロデューサーとして名を連ねています。

2017年作品、監督・脚本はテレンス・マリック、出演はマイケル・ファスベンダーとライアン・ゴズリングなど。 夢を追い求めて模索する4人の男女の姿を流麗な映像美で描いた詩的ドラマである。難解ですが、高い評価を得ています。

日本では活躍していましたが、海外モデルと比べると170cmと小柄で、モデルとしては通用しませんでした。F1レーサーのジェイソン・バトンと結婚をしていましたが離婚しています。

生活の拠点がハワイにあるようで、スピリチュアルに心頭していたようです。SNSで発信していますが、カエルの毒などを体内に取り込み、浄化するなど・・・かなり精神的には危険な状態にあったと思われます。

 

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