日本一の奇祭。金山(かなまら)祭り。
奇祭といわれるお祭り「金山(かなまら)祭り」が4月7日に開かれました。
川崎大師駅から3分ほどの神社で行われます。私は大師に済んで30年以上になりますが、はじめて行きました。少なくとも伝統的な祭りではありません。
かなまら祭りの起源は江戸時代、川崎宿の飯盛女(娼婦)たちが性病除けや商売繁盛を願った「地べた祭」とされています。
空襲により社殿や資料が焼失したこともあり、昭和の中頃まで性的な信仰は忘れ去られていましたが、1960年頃からそれが残る神社として、海外の民俗学者などが訪れるようになったことをきっかけに、1977年に「かなまら祭」が催されました。
その後は男根神輿・仮装行列などの新しいアイデアを取り入れながら発展を続け、現在の形になったとされています。3万人近い人出ですが、なかでも外国人の比率が異常です。白人から黒人、ラテン、アジアと大集合という感じです。
【お祭り】かわさき楽大師“厄除よさこい。2019年4月20日。
15年くらい前から行われているお祭りです。以外に盛り上がっていて20万人も人手があります。
大師公園にステージが設置されており、成績が良かったチームは川崎大師の中で披露できます。参道でもパフォーマンスしながら移動していて、すごく見やすいです。参加しているチームが50チーム以上あり、華やかな装飾をした人が町中に溢れます。
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