【ナッツ】がんリスクを減らす確かな食材。

癌予防

ヨーグルトにナッツを砕いて、蜂蜜をかけて食べています。朝に食し、軽く日光にあたるとさらに良いそうです。

「がんリスクを減らす」食材として、よく知られています。ナッツは主に木の実のことで、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツ、クルミ、ピスタチオなどを指します。直腸癌、子宮体癌、膵臓癌もリスクが減るようです。そしてコレステロール値も改善して、心臓病による死のリスクも減少しています。

2017年、米国の研究チームが、週に57グラム以上のナッツを食べた結腸ガン経験者の再発率とガンによる死亡率が、食べなかった人よりはるかに低いとの研究結果を発表した。この量は、アーモンドなら48粒、カシューナッツなら36粒の量となる。

研究はボストンのダナ・ハーバー・ガン研究所の博士らが実施。ステージ3(リンパ節まで拡散した段階)の結腸ガン患者826人に食事に関する質問に答えてもらった。全員が手術と化学療法を受けていたという。

その結果、回答者の19%が週に57グラム以上のナッツを食べており、その全員が、食べていなかった人に比べて再発率が42%、死亡率は57%低かった。ナッツには、マメ科のピーナツとピーナツバターは含まれない。

今回の研究は、ナッツの摂取が、ガン再発やがん死亡につながるとされる肥満や糖尿病の予防になることがすでに分かっているのを踏まえて行われた。同研究所は、ほかのステージのガンについてもナッツ摂取が好ましい影響をもたらすかどうかさらに研究する必要があるとしている。

アーモンドが100円。カシューナッツが280円です。もう少し安くなってほしい。業務用だと湿気っちゃういます。

なぜ、ナッツ類はがん予防に効果があるのか? 

ナッツ類はメチオニンが少ない。メチオニンはアミノ酸の一種で、エネルギーの有無を察知する感覚器官mTORを活性化する。メチオニンが多いと、成長周期に入っていることを意味する。つまり、メチオニンの少ないナッツ類を食べると、退行期にあるという信号が送られ、あらゆる方法でがんと闘うことができるのだ。

さらに、酪酸を作り出す腸内細菌はナッツを好む。さらに、ミトコンドリアが酪酸を、ケトン体濃度を上昇させる脂質源として利用できることもわかっている。そのためナッツ類は、微生物叢とその姉妹であるミトコンドリアを強化しながら、がん細胞には栄養を与えずにいてくれる、まさにがん対策に最適な食品なのだ。

結腸がんだけではありません。メリーランド州ベセスダの国立衛生研究所の研究では、ナッツ類を大量に食べている人は、あまり食べない人に比べて肺がんになる確率が26%低くなるという結果が出ている。

その効果は喫煙者にも及んだ。定期的に喫煙する人でナッツを大量に食べている人は、ナッツをほとんど食べない喫煙者に比べて、肺がんの発生率が39%も減少したのだ。喫煙者を喫煙の悪影響から守っていることを示している。

引用:スティーブン・R・ガンドリー『死ぬまで若々しく健康に生きる 老けない食事

ナッツ類でアーモンドが最高の栄養価を誇るが、ピスタチオも同じくらいの成分がある。ナッツ研究の第一人者、慶応大医学部の井上浩義教授は「ピスタチオの色はカロテノイドとクロロフィルの成分で、栄養価はナッツでも最強といわれるアーモンドと同等」と話す。 ビタミンEとポリフェノールの含有量が多く、病気や老化の原因となる活性酸素を抑える抗酸化力が強い。食物繊維、オレイン酸、カリウムも豊富だ。 推奨量は1日40個が目安だが、井上教授が行った1日150個の過剰摂取試験(28日間、6人)の結果、体重が増えたり、血液検査で異常がみられた被験者は出なかったそうだ。

ピーナッツでは、がんを促進する可能性が。

残念なことに、ピーナッツにはがんを抑制する効果は望めないようです。逆に直腸がんのマウスの実験においては促進する結果も出ています。ピーナッツには、レクチンという成分が含まれ、このレクチンが促進をさせていると考えられます。そもそも種類が違います。ピーナッツは豆類に該当し土の中で育ちます。ナッツ類は木の実のこと指します。

アーモンドミルクの飲料はどうなんでしょうか?研究データを調べましたが、ありませんでした。飲料だと手軽に飲めますから、研究してほしいですね。

カビ毒には注意です。逆に発がん性物質を摂取することになります。

ナッツ類は、がん予防にとても効果がある食材ですが、保存、取り扱いに注意が必要です。

湿気の多い日本では、保存状態が悪いとカビが発生します。このカビの中に毒性の強い「マイコトシン」というのがあります。中に発生するため、目で確認できません。熱にも強く加熱してもだめです。

マイコトシンの中でも、アフラトキシンは最悪です。「自然界最強の発がん性物質」で、絶対に食べてはいけません。カビを発生させないように、買い置きや保存管理を万全にしないといけません。

加熱で死滅しない毒性のカビですが、よく噛むことで唾液で分解できることがわかっています。30秒を唾液つけることで、毒性はなくなるといいますが、そもそも発がん性物質を体内に入れたくはありません。長期保存しないで、すぐに食べきりましょう。

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