酷評『ブロンド』女優の演技は見る価値あるかも

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『ブロンド』2022 © Netflix

Netflixオリジナル。

ものすごく評判が悪い作品ですが、主演のアナ・デ・アルマスの演技は素晴らしかったと思います。

マリリンモンローの負の部分を肥大させ、残酷に描く意図がマリリンモンロー好意的に抱いている人達に嫌悪をもたらすのでしょう?セックスシンボルだから、色々してきたのだろうけど、あえて焦点当てる必要性もないのかな。

「ブロンド」というタイトルも、ステレオタイプの偏見への批判なんでしょうが伝わりにくい。金髪女はIQが低く、ルックスしか興味がない差別的偏見。「Dumb Blonde Jokes(馬鹿な金髪女性のジョーク)」も依然としてあるようです。

最低映画の祭典、ラジー賞こと第43回ゴールデンラズベリー賞のノミネートが発表された。最多8部門でノミネートを獲得したのはNetflix配信のマリリン・モンローを題材にした野心作「ブロンド」。主演のアナ・デ・アルマスはノミネートを免れたものの、ワースト映画賞やワースト脚本賞、ワースト監督賞などにノミネートされている。

トム・ハンクス主演のディズニー映画「ピノキオ」が6部門、ソニーが製作した「スパイダーマン」のスピンオフ映画である「モービウス」などが5部門で続いている。第43回ゴールデンラズベリー賞授賞式は、3月11日に行われる。

『ブロンド』2022 © Netflix

キューバ出身の女優アナ・デ・アルマス。

2021年には米ニュース雑誌『タイム』から次世代の100人に選ばれている。大作にも出演していますが、それほど跳ねてはいない女優かもしれません。

2021年には『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』でボンドガールを演じた。この映画では『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で共演したダニエル・クレイグと再び共演している。アナが演じるパロマ(CIAエージェント)の役は、彼女に注目していたというキャリー・フクナガ監督が彼女のために創り出し、脚本家の1人であるフィービー・ウォーラー=ブリッジが完成させたもの。

私生活のゴシップのほうが話題を集めています。ベン・アフレックなどと交際。

2010年半ばにスペイン人俳優のマルク・クロテットと交際を始め、2011年7月にスペインのコスタ・ブラバ地方で結婚したが、2013年初頭に離婚した。2013年半ばから2014年半ばにかけては、スペインの監督・脚本家であるダビド・ビクトリと交際していた。

その後、2015年初頭から2016年末まではアメリカ合衆国のタレント・エージェントのフランクリン・ラットと交際し、一時的に婚約していた。2017年から2018年にかけては、キューバ人画家のアレハンドロ・ピネイロ・ベロと交際していた。2020年初頭から2021年1月までは、2019年末の『底知れぬ愛の闇』の撮影をきっかけに知り合ったベン・アフレックと交際していた。

Netflixにはマリリンモンローのドキュメンタリーもあります。

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