はしか・季節外れのインフルエンザが流行の兆候

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やっとコロナが収まったのに、麻疹(はしか)と季節外れのインフルエンザが流行の兆しとなっています。4~5月に茨城県と東京都で麻疹の患者が計3人確認された。茨城県では4年ぶり、東京都では3年ぶりになる。

風疹は最強レベルの感染力といわれ、マスクでは防げず、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると、厚生省のHPに掲載されています。

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると。致死率は、先進国であっても1,000人に1人と、決して軽い病気ではない。

免疫を持っていないと想定して、1人の感染者が伝染する割合を「基本再生産数」といいますが、12~18人とシュミュレーションされています。基本的に子供の病気という認識ですが、高齢者いると家族は、注意が必要かも知れません。

有効な予防はワクチン接種です。過去に2回の予防接種を受けていれば、感染リスクは大幅に下がります。が、これが年代別、地域別で違いが生まれてます。

風疹も流行しそうですが、季節外れのインフルエンザが懸念されています。それも大規模感染が起こっているようです。

宮崎市の高校で、491人ものインフルエンザの集団感染。感染したのは生徒476人、職員15人。プロ野球のキャンプ地と知られている宮崎は温暖な気候で知られ、5月16日には市内で最高気温28.3度を記録している。この学校では体育祭がおこなわれており、集団行動が原因と思われます。大分市の私立高校で、497人がインフルエンザに集団感染。こちらも体育祭を開催した後、体調不良を訴える生徒が相次いだという。

東京・調布市内の小学校でも児童と職員104人が集団感染。調布市内では、別の小学校2校でもインフルエンザで学級閉鎖となっています。

いずれも軽い症状で、強毒なインフルエンザでないようですが、季節外れの感染が不気味さをもたらしています。新型コロナが5類に移行し、マスクや手指消毒などの感染対策が任意となった。それに加え、「ウイルス干渉」が減った影響もあると。

500人規模の感染となると飛沫感染ではなく、より広い伝播する空気感染では?と専門家は指摘しています。コロナは飛沫感染でしたが、空気感染では、その飛沫が乾燥し、空気中を漂う粒子となり離れた場所でも感染してしまいます。

コロナで控えていた通常、流行する病気が頭角を現していたようです。ある意味、コロナが終わる洗礼かも知れませんが、麻疹はともかく、インフルエンザは高齢者や基礎疾患を抱えている人にとっては、死神ですらあります。

基礎疾患を抱えている身としては、マスクは手放せなく、密な場所回避、アルコール消毒は、しばらく続きそうです。

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