インテル危機 巨額の赤字 身売りも現実的に

社会考察
米半導体インテルが巨額の赤字を発表し、囁かれていた身売りが現実的になってきている。
長年、市場を支配し独占的地位にいたインテル、もはや成長をする力は削がれ、ライバルたちに遅れを取ってしまったようです。

2024年9月に米半導体・クアルコムが買収の打診をしていたことが報じられている。金額の提示などはなかったが、この時点でインテルの時価総額は900億㌦(約13兆円)。

実現すれば巨額の買収となる。ただこれは現実的ではなく、資金調達や規制当局が認めないだろうと。

問題も起きていた。

CPUの設計をミスにより冷却しづらい構造に。さらに過電圧でCPUにダメージが蓄積され最終的には壊れてしまうという問題も指摘されている。

最近よく聞く言葉に、

Magnificent Seven(マグニフィセント・セブン)というのがあります。

映画「荒野の七人」の原題。従来のGAFAM(Google、Amazon、Facebook(現Meta)、Apple、Microsoft)にNVIDIA(エヌビディア)と電気自動車のテスラを入れて、米国における「偉大な7社(マグニフィセント・セブン)」と呼ばれるようになった。

「荒野の七人」は、1960年に作られた西部劇、黒澤明の「七人の侍」をリメイクしたもの。スティーブ・マックイーンやユル・ブリンナーなど出演している名作です。

NVIDIAは、台湾系米国人・ジェンスン・フアンが、1993年設立した半導体企業。コンピュータ上に絵を描くためのグラフィックスプロセッサ(GPU:Graphics Processor Unit)を得意とし、コンピュータゲーム用のGPUを中心にビジネスを続けてきた。

今のところ電気自動車のテスラが7番目に入っているが、2024年の春頃からBroadcom(ブロードコム)という半導体企業がテスラを抜いている。

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