暗殺者となった若頭 金澤成樹 どういう結末に?

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山口組から分裂した神戸山口組。さらにそこから分裂した絆會(きずなかい)という組織がある。

その絆會のNO.2の肩書である金澤成樹・若頭。この人物が指名手配を受け、手配されながらも、暗殺者として対立組織の幹部を銃撃、殺害しているのではないか?と。

巨大組織に1人で、潜伏しながらゲリラ的に狙ったかたち、捕まっても死刑もしくは無期懲役は間違いない人間がこの先どうするんでしょうか。

2022年1月、六代目山口組の一心会系三瓶組(水戸市)神部達也・若頭が何者かに組本部で頭などを撃たれ、射殺された。この事件に関わっているのが金澤成樹・若頭といわれている。

実行犯と思われるが、犯人も足を撃たれており、車を奪って埼玉まで逃走している。乗り捨てられた車から血痕が残されているため警察は把握していると思われるが発表はされていない。

事件発生当初から、絆会の仕業とネットなどで流れた。2021年12月、三瓶組が絆會の組員を拉致、身柄を引き取りにこさせた。金澤成樹・若頭は若い衆1人だけ連れ、身柄を受けに行ったが、騙し討あい、カタギ(暴力団をやめる)になるということを約束させられた。といいいます。

この報復と思われている。おそらく単独で乗り込み、首謀者である人間を仕留め、そして姿を消した。

事件から1年と3ヶ月が経過

2023年4月22日午前11時ころ、神戸市長田区のラーメン店の店長で、六代目山口組弘道会傘下の湊興業・余嶋学組長(57歳)が射殺された。この事件の犯人説が防犯カメラの映像から囁かれています。

子分がない一人組長で、ヤクザとしては成立してはいなかったようですが、関係性はわかりませんが、敵対する組織には違いありません。

絆會の金澤成樹・若頭は、絆會の織田絆誠・会長に30年以上も仕えていた。織田会長の腹心で、絆會のNO.2を務めている。ただ、組織的には弱体化しており、他の組織からの援助ないと経済的には成り立たないといわれます。

山口組から離脱して、神戸山口組になり、そこで井上組長と喧嘩、任侠山口組と名乗り、さらに絆會と改称。この間、幹部らの脱退、内紛、襲撃をされたりと衰退をだどっている。2018年3月に指定暴力団に認定され、構成員は約70人、準構成員は約130人。2020年3月頃から絆會が解散するのではないかと噂されたが、組員らの反対で解散は撤回されたという。

金澤成樹・若頭が関係する事件としては、2017年6月、自宅で拳銃を所持していたとして逮捕。1審で無罪判決を受けたものの、2審で懲役7年が言い渡される。2017年7月には内部でトラブルがあり、傘下組員が暴行を受けて亡くなるという内輪揉めが起こった。

この2ヶ月後の9月に、織田絆誠・会長が乗る車の車列を神戸山口組系組員(当時)が銃撃し、ボディーガード役の組員が亡くなる事件が発生。犯人は現在も逃走している。この事件は、任侠山口組結成時の記者会見で井上組長を痛烈に批判したことが背景にあると。

資金援助しているのは、岡山にある独立組織・池田組と言われます。今のところ、ヒットマン化した金澤成樹・若頭がどういう結末になるのか?

過去に宅見組若頭射殺事件の首謀者、財津組組長・財津晴敏(無期懲役)は事件から16年間潜伏していました。資金的な援助があれば長期間逃げることは可能だと思いますが、すでに3人殺しており、捕まれば死刑は確実と思われる状況です。

金澤成樹 指名手配

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