「ハゲ鷹と女医」アルゼンチン映画 

映画

落ちぶれた弁護士と一緒に転落する女医、人間ドラマを描いたのスリラー作品。アマゾンプライムビデオの配信でみましたが、吹替えがなく字幕のみだったので、ちょっと違和感がありましたが、ストーリーは面白い。2010年のアルゼンチン映画です。

アルゼンチン映画「カランチョ」の英語の題名は “Vulture” で、その意味は禿鷲です。この映画の主人公の中年おじさんは、弁護士の資格を剥奪されてしまったようで、仕方がなく、悪徳法律事務所の手先として、日銭を稼いでいるが、事務所が法外にピンはねしている現状です。

事故があれば、病院や警察に駆けつけ、場所もわきまえずに、「裁判で大金をふんだくりましょう」と、ケガ人や瀕死の患者にもちかける。アメリカ映画でも登場しますが、“アンビュランス・チェイサー”という底辺弁護士の仕事です。他人の不幸をネタにして生きているので、タイトルのとおり、ハゲワシ?死肉を貪るという暗示かもしれません。鷲にそんなイメージがないからな・・雄大な空の王者と言う感じですが、国が違えばイメージも異なります。

蔑まれる弁護士が、女医と恋に落ちる。底なしのトラブルに深みはまっていく過程を描いている。次々と危険な仕事に手を出していき、女医を巻き込んでしまう。

アルゼンチンも生活困窮する弁護士がいるようですが、米国はもっと深刻です。出身のロースクールの序列の影響で、就職先も決まります。無名の地方出身学生は、ワシントンやニューヨークでは働くことができません。弁護士で食えないから、兼業として銀行や会計の仕事に付きます。企業内弁護士みたいなものですね。簿記の資格と対して買わないかもしれません。

日本における弁護士や弁理士の環境は「先生」と呼ばれる職業です。ロースクール制度を導入したあたりから、人材はだぶついているようです。“アンビュランス・チェイサー”という底辺弁護士も当たり前になる日も近いかもしれません。

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