どうも少年たちの短絡的犯行の様相を呈してきているようです。
暴力団に近い指示役がいて、証拠の残らないコミュニュケーションツールを駆使、換金ルートを確保しているような組織的な犯罪。少年たちは使い捨て、金銭的につられたか?脅されて仕方なく行わざる負えない状況だったのか?少し同情的に捉えていましたが、どうも違うようです。
見知らぬ少年が「闇バイト」で集められて、行ったわけでなく、関係性があったと週刊新潮の報道があります。犯行に関わった人物が今のところ横浜出身在住、無職の16歳、職業不詳の19歳、飲食店アルバイトの19歳、私立高校3年生の18歳の4人の少年。
当初から「闇バイト」を集めるのに同じ横浜エリアから、未成年ばかり集めるか?組織的な特殊詐欺グループには闇バイトを集める専門のリクルーターがいるはずで、疑問が生じていました。
リーダーと思われる19歳は、横浜・湘南エリアの暴走族の頭といいます。いまのどきの暴走族は暴力団と繋がりを持たないと成り立ちませんから、背後的な闇勢力とのつながりはあるかも知れませんが、ちょっとリスクが大きすぎます。
神奈川県の暴力団は稲川会が圧倒的勢力を誇っていますが、暴走族は、住吉会の聡仁組(上部団体は幸平一家・加藤連合会)と繋がり持っているようで、これが原因で川崎や平塚あたりで過去に衝突が起きています。
銀座は、縄張りとしては山口組国粋会ですが、借りるかたちで住吉会が幅を利かせています。一部報道では、シマを荒らされた山口組と住吉会の両方の傘下組織が情報を集めている。と(FLASH)
指示役がいたとして暴力団が関与しているような自体になると、大変なことになりそうですが、少年たちの無計画な幼稚な犯行のようです。
ワイドショーのコメンテイターは、未成年だから親が「億単位の賠償責任を負う」ようなことを盛んに言っていますが、賠償請求が確定しても実際に支払われないでしょう、無い袖は振れないでしょうし。
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