残念ながら悪いことが続け様に起こる年があります。私もそうでした。
母が胆管癌を患り、父が心臓疾患と前立腺癌に、私自身も悪性リンパ腫に。
何もこんなに集中することもないと思うですが、こればっかりはどうすることもできません。厄災が多く降りかかるとされる年とはよく言ったものです
病気は受け入れて、できる限りのことをするしかありません。お互いを思いやり、支え合うしかありません。前向きなメンタルを維持しながら、明るいこと、楽しいこと、面白いことに触れるように、いろいろ努力をしました。
家族で美味しいものを食べに行ったり(近所のファミレスですが)、面白そうな映画を見に行ったり、歌舞伎や寄席などにも足を運びました。
幸いなことに快復に向かっています。病気になる前の生活に戻りつつあります。母は大変な手術でしたが、予後は良好です。転移を抑止する抗がん剤も副作用なく終わりました。
負のオーラを撒き散らす人を呼び寄せる
問題は病気を患うことではありません。
どういうわけか、困難な時期に災いもたらす、更に悪化させる人間関係が生じるんですね。呼び寄せてしまうのかな。迷信的で良くない思考ですが、疫病神です。
私の場合、職場で40代の女性がメンタル的に、一番弱っている時に配属されてきました。深夜勤務もあり、力仕事もある男性だけの職場に、唐突に配属されてきたんですよね……
比較的おとなしい人たちだとわかると、本性を出してくるのに時間はかかりません。自分の置かれている立場に不満ばかり抱くようなネガティブな考え方で、人の気持ちなど考えず、悪口や文句愚痴ばかりです。言ってもどうしようもないことを並べ立て、誰か悪者にして文句を言うのがライフワークになっているようです。
聞かせている人に対して自分の愚痴、ストレスを押し付ける行為ですが、本人は解消されているかもしれません。言い方も不快なんですよね、攻撃的で吐き捨てるような物言いなんです。
中年男性では時々いますが、女性では珍しいです。おしゃべりおばさんとは違います、他の女性の目もなかったかもしれません。どんどんエスカーとしていきました。
もちろん仕事はできません。人員配置は予算ぎりぎりのため、もろに負担になります。 不思議なことに、他者の不満が向かう先を察知する能力は高いみたいです。責任者が少し注意しただけで、発狂してましたね。本人は男性しかない職場で、女性が対等に仕事をやり遂げていると思っている感じでしたからね。
自分は正しい、自分にとって少しでも不利益になることは許さない。本人に原因があるのに、もちろん全て人のせいです。
職場やクラスなど集団のなかに一人はいるとは思います。が、これまでの経験上、一番の地雷をこのタイミングかよ!と思ってしまいます。私が呼び寄せたのか・・・・・
他の同僚と話し合い、向き合ったほうが良かったのでしょうが、私にとって自身の病気と家族のことが最優先です。ストレスを溜め込んで、伝染されたネガティブな心になるわけには行きません。負のスパイラルに陥ったら最悪です。
病気を理由に、休職させてもらいました。話し合っても無理だと思ったですよね。
人間関係も断捨離です。
不幸をもたらす人は必ずいます。そんな人と無理に、人間関係を保って心が病むよりも喧嘩して、近くに呼び寄せないほうが懸命です。
悲しいことに生活して行く上で、バッサリ捨てられない複雑人間関係できてしまいます。 職場や学校でいちいち喧嘩していたら、孤立はしてしまいす。軽く受け流し、距離を保つしか方法がありません。
こういった人は、他人の悪口が大好きです、逃げられない環境(休息時間とか)で、迂闊に同調してしまったはいけません。距離を詰められるし、仲間意識が生まれてしまいます。「みんな言っているわよ」の一人になってしまいますし、最終的に私が悪口を言っていることになってしまうのは明らかです。
たちが悪いことに、悪口タイムであからさまな嫌悪感「自分はそうは思わない」してしまうと、この手の人は大変なことになりかねません。職場なら不穏な空気に耐えなければならなくなります。 悪口対象の擁護しようものなら、否定されたように感じるんでしょうね。徹底的に当たり障りない話題、会話に誘導するしかありません。
厄年のやってはいけないこと
男性は、前厄41歳、本厄42歳、後厄43歳です。満年齢ではなく数え年です。
数え年とは、母親のお腹の中にいる0歳と考え、生まれた時点で1歳となります。誕生日ではなく、お正月を迎えると1歳年を取ります。厄年に当たる人は、1月1日をもって突入します。(旧暦・立春でカウントする地域もあります)
厄年にやってはいけないこと
- 引っ越し
- 家の新築・増築
- 結婚
- 転職
落ち着いて過ごすしなさい、3年間!ということなんでしょう。40歳前後は、小さな失敗などで気分がふさぎこみ、物事を悪い方向に捉えがちであるため、判断力や決断力が鈍ります。人生の一大イベントは避けるべきです。
こればかりは回避できませんが、厄年、特に大厄に当たる年は、男女ともに癌などの大病を患う危険性が高い年齢と言われています。健康に気を使っていない生活を送っている人は注意が必要です。少しでも不調を感じるようであれば、早めに病院にいってください。これは自身の経験からも強く言えます。症状が出る前に発見できると大病でも生存率が格段に上がります。
この機会に人間ドックにかかるのもいいかもしれません。毎年、健康診断にはかかっている人もいると思います。人間ドックは費用(平均4万円)はかかりますが、検査項目が多く、最先端の医療機器で 疾患のリスクを把握できます。
また、昔から言われていることですが、身内の不幸があります。本人より周囲(身内)に危険が及ぶものらしいです。が、これは考えてもしょうがないです。親の病気が代表的なんですけど、そういう年齢です。
そして、大事なことですが、お金です。
急な病気による入院や家族の不幸など、イザというときのために、お金の浪費は避けるようにしましょう。厄年に保険に入る人も多いようです。私の場合、前厄の時に掛け捨ての保険に入りましたが、役に立ちましたよ。
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