『トゥルー・ロマンス』好きな映画をもう一度。

本&映画

高校生の時に女の子と初デートで見た映画です。(1993年作品)

ディズニーランドに行く予定だったんですが、天候不良(確か大雨)で急遽、映画で濁すことになったんですよね。「ディズニーランド」気分だったから、しょうがないね、と見た映画だったんですけど、素晴らしかったんです。

暴力に彩られた愛し合う男女の物語

クラレンス(C・スレーター)とアラバマ(P・アークエット)

デトロイトのコミック・ブック店で働くクラレンスは、プレスリーとカンフー映画に夢中のオタク青年。誕生日の夜、場末の映画館で千葉真一の映画3本立てを観ていた彼は、アラバマという女の子と知り合う。実はクラレンスの店のボスから、「誕生日のプレゼントに」と頼まれたコールガールであることを明かす。 そのコールガールと恋に落ち結婚してしまうところから始まります。

目まぐるしく展開するストーリー。 コールガールを仕切るひも男との対決、偶然手に入れた大量の麻薬を追ってくるマフィア。極限状態で織り成す愛と逃避行を心地いいスピード感で見せてくれます。

なんでこの映画が好きなんだ、と考えると、クレランスに感情移入してしまうんですよね。友達もいなそうなオタク青年で、頭の中にエルビス・プレスリーが助言者として住んでいます。病気です。恋愛経験が少ない男が命がけで奔走する姿に感情が揺さぶられます。

アラバマもエロ美しすぎる。肩までのブロンドをふわつかせ、赤いドレスに濃い化粧で登場する。小柄でありながら豊満な肉体を魅せたかと思えば、化粧も落し毛布にくるまった姿は少女のようです。舌足らずの話し方も少女的な可愛いさを強調しています。

アラバマが彼にコールガールだと告白するシーンが大好きです。「お互い」この作られた出会いに”愛情”に対しての不安が交差する。売春婦という職業を恥じることはない。彼も職業のことで彼女の見る目は変わらない。すぐに2人は結婚する。若かったので売春婦や過去の男性遍歴などに、もやもやした保守的偏見があったので、恥じることになりました。暴力的な描写があまり好きではないですけど、スピード感とポップさが緩和しているようで見られます。

愛し合う男女の危険で暴力的な逃避行という設定は、1973年のテレンス・マリック監督『地獄の逃避行』へのオマージュと言われていますが、終わり方は決定的に違います。

病気療養中で、自宅から出れない状況が続き、安いプロジェクターで昔の映画を見直しています。気分的に明るくなれる映画です。暴力シーンが多いかもしれませんが、結末がハッピーエンドと知っているからかな。

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