トランプ元大統領が、大統領選挙直前に隠蔽した女性問題の裁判が続いている。
罪状が(多すぎて)いまいちはっきりしない。隠蔽するために、相手のポルノ女優に支払った「口止め料」を弁護士費用として処理したことが問題で、「口止め料」で落ち着く過程で、脅迫があったとされます。
結局、隠蔽できず「トランプのSEXは下手くそ」「避妊しない」などの暴露に至った。
2016年の大統領選挙の数日前に秘密保持契約を交わし、13万㌦を受け取るも「トランプ氏の署名がないため無効」と主張している。お金をもらった上で、暴露して、さらに裁判です。
トランプ前米大統領がニューヨーク・マンハッタン地区の大陪審に起訴されました。トランプ前米大統領は、不倫相手のポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんへの「口止め料」支払いを巡り、大統領経験者として初めて刑事責任を問われた。
トランプ氏の元顧問弁護士マイケル・コーエン氏が2016年大統領選の直前、ダニエルズさんに支払った13万ドル(約1700万円)が焦点。罪状は現時点では不明だが、CNNテレビによると、トランプ氏は支払いに関連して30以上の罪に問われている。
ダニエルズさんによると、2006年7月に有名人らが参加するゴルフ大会でトランプ氏と知り合った。その場で食事に誘われ、ホテルの部屋で性的関係を持った。トランプ氏は当時60歳。テレビ番組の司会者として人気を博し、再婚したメラニア夫人との間に三男が生まれたばかりだった。
その後もたびたび連絡があったが、関係は長続きしなかった。ダニエルズさんは2011年、雑誌のインタビューでトランプ氏との不倫について語ったが、弁護士コーエン氏が「訴訟を起こす」と出版社を脅したため、記事掲載は見送られた。その数週間後、ダニエルズさんは見知らぬ男から脅迫されたという。
大統領選の投票が迫る2016年10月、過去のわいせつ発言の音声データが流出し、与野党から批判を浴びた。この直後、ダニエルズさんはコーエン氏から「口止め料」として13万㌦を支払うと提案された。
ダニエルズさんは2018年、CBSテレビのインタビューで不倫関係を公表。トランプ氏は関係を否定しているが、これをきっかけに検察当局による捜査が始まった。
ダニエルズさんとは別に、トランプ氏と不倫関係にあったとされる元モデルのカレン・マクドゥーガルさんも、大統領選直前に「口止め料」を支払われた。弁護士コーエン氏はその後、これらの支払いが選挙資金法で禁止されている「寄付行為」に当たるとして有罪判決を受けた。
弁護士コーエン氏は「口止め料」の支払いがトランプ氏の指示だったと証言。トランプ氏はこの支払いを「弁護士費用」と偽った疑いが持たれている。
ストーミー・ダニエルズ
ルイジアナのバトンルージュで生まれてステファニー・グレゴリー・クリフォード (Stephanie Gregory Clifford) と名付けられたが、彼女が4歳の時に両親は離婚したのちは母親に育てられ、幼少期は「電気が使えない日があるほどに平均的な家庭よりも貧しかった……」と語っている。
2004年AVN最優秀新人賞を授賞する。2007年にペントハウス2月号でペントハウス・ペットを務めた。2009年、植木鉢を夫の頭に投げつけて逮捕された。TVシリーズ「Dirt」のストリッパー役など、ポルノ以外の作品にも出演。
トランプ元大統領を告発した女性はたくさんいます。
ミンディ・マクギリブレー
カメラマンアシスタントをしていた彼女は、仕事でトランプが所有するフロリダ州の高級リゾート施設「マールアラーゴ」を訪れた際、後ろから突然トランプにしがみつかれ、尻をつかまれたという。
レイチェル・クルックス
22歳のとき、トランプタワー内の不動産投資会社で受付係をしていた彼女。職場のエレベーターでトランプにあいさつをすると、握手した手を放してくれず強引に頬や唇にキスされたと告発した。
サマンサ・ホルベイ
ミスUSAコンテスト(トランプが運営組織の代表を務めていた)に出場した際、参加者たちが着替えをしている最中にもかかわらず、楽屋にトランプが勝手に入ってきたと主張している。
サマー・ザーボス
トランプが司会を務めたテレビ番組「アプレンティス」に出演していた彼女は、雇用機会について話し合うためとしてトランプからホテルでの夕食に招かれた。すると彼から無理やりキスをされ、体を触ったり性器を押し付けられたりしたという。
カリーナ・バージニア
ヨガのインストラクターである彼女がテニス全米オープンの会場で車を待っていると、トランプが友人たちと「あの脚を見ろよ」などと話していたという。さらに突然近寄って来たかと思うと、彼女の胸をもみながら「私が誰か知っているか?」と聞いてきたと訴えている。
ジェシカ・リーズ
元会社員の彼女は38歳のとき、飛行機のファーストクラスで隣の席に座っていたトランプに痴漢をされたと訴えた。トランプはいきなり飛び掛かり、彼女の胸やスカートの中をまさぐってきたという。
カサンドラ・サールズ
2013年にミス・ワシントンに輝いた彼女は、トランプに「何度も尻をつかまれ、ホテルの部屋に誘われた」とSNSで告発していている。
ジェシカ・ドレイク
ポルノ女優の彼女は、トランプからホテルの部屋に招かれ、強引にキスされたと訴えている。さらにその直後にも、「1万ドル払う」などと部屋に来るようしつこく迫られたという。
ジーン・キャロル
作家の彼女は著書で、トランプからのレイプ被害を暴露。デパートで偶然一緒になった彼と買い物をしていると、試着室で壁に押し付けられ、タイツを引きずり下ろされて性的暴行されたとしている。
テンプル・マクダウェル
元ミス・ユタの彼女はトランプに初めて会ったとき、口に直接キスされたと主張。「すぐに顔を背けて口を拭きたくなった」という。さらにトランプタワーで会ったときも、同様の行為をされたとしている。
カレン・マクドゥーガル
プレイボーイ誌で人気を博した元プレイメイトの彼女は、トランプの妻メラニアが息子バロンを出産した直後に彼と知り合い、不倫したという。不倫関係は数カ月間続いたが、その期間はトランプがダニエルズと不倫した時期と重なっているという。
ジェニファー・マーフィー
ミスUSAコンテストに出場し、「アプレンティス」にも出演していた彼女。出演終了後、トランプが手掛けるビジネスへの就職面接をした際に、エレベーターでキスされたと訴えている。ただ彼女自身は、この出来事を不快には感じなかったとしている。
イバナ・トランプ
元ファッションモデルで、トランプの最初の妻。ドナルド・トランプJR、エリック、イバンカの母でもある彼女は、結婚期間中に夫からレイプされたと供述した。結局2人はその後、離婚している。
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