人気を得ていたリスが殺処分 政治的攻撃の材料に

社会考察

リスを巡って論争となっているようです。

アメリカ・ニューヨークでリスを保護し「ピーナッツ」と名づけてSNSに揚げていた男性。可愛らしさに多くのフォロワーを集め人気を得ていましたが、アンチ勢も多く、通報、狂犬病を疑われ、役所が殺処分という流れのようです。

これが民主党の陰謀ということで、トランプは批判している。

男性は民間による保護活動運営をしていたようです。政府機関との軋轢は不明ですが、快くは思っていなかった動画は見られます。

トランプは民主党なら何でも噛みつきます。州政府の措置が行き過ぎだという世論が盛り上がりを見せているなら尚更。

民主党所属であるニューヨーク州のキャシー・ホウクル知事を狙って「ニューヨーク州では不法移民者のために保護所が用意されているが、罪のない伴侶動物は殺されている」と主張した。

トランプと蜜月関係にあるテスラのイーロン・マスク最高経営責任者はXに投稿したコメントで「政府が度を越してリスを拉致して処刑した」とし「トランプ大統領がリスを救うだろう」と書いた。

たかしに不自然さもあります。

狂犬病の検査は生きたままですることができず、最初から殺処分目的だったのか?それとも保護して経過を見るための処置だったのか?ペット環境下に置かれているリスを?フォロワー100万以上、世界一人気のあるリスを?

この大統領選では、9月のテレビ討論で、オハイオ州スプリングフィールドのハイチ移民に対し、「犬猫を取って食べている」という根拠の名陰謀論を提起している。

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米NYでリス狂暴化しているというNEWSが2020年にありました。

凶暴化したリスの襲撃が相次ぎ、市民が催涙スプレーなどを携帯し武装し始めたというもの。

このとき、NY市の保健当局は、「ニューヨーク州の認可を受けた駆除業者」を呼ぶよう住民らに助言。「リスなどの小型げっ歯類の狂犬病感染が確認されることはあまりない」としたアナウンスをしている。

話題ついでに、2019年に麻薬で興奮状態のリスが話題に。

2019年6月20日 米南部アラバマ州ライムストーン郡で、麻薬絡みの容疑でアパートの一室に踏み込んだ警察が、メタンフェタミン(結晶状覚せい剤)で興奮状態になったリスを発見・押収するという珍事があった。

地元紙が報じたところによると、家宅捜索を受けた部屋の住人が、かごの中で飼っていたリスを「番犬」の代わりにしようと考え、攻撃的になるようメタンフェタミンを餌と一緒に与えていたという。

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