マイクロソフトの買収観測が噂がある中、日本のゲームソフト・スクウェア・エニックスの看板タイトル「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズの最新作「FF16」(PS5)が、6月22日に世界同時発売され、早速1週間で世界出荷本数300万(ダウンロード込)を記録しています。通常版(パッケージ・ダウンロード)が税込9900円。
日本国内の販売数は33万。ほぼ海外向けといえますが、評判は上々のようで、従来のファンからは批判があるものの、新規のファンを獲得しこれから向かう方向性は示せたといいます。「PS2以来の傑作」という評価も。
個人的には、少し試しただけですが、ちょっとついていけない感じです。グラフィックはもちろん素晴らしいけどね、あきます。新しい戦闘システムは何時間もプレイしないと面白さは分からないようです。
7年ぶりとなる、この作品がヒットするかどうかは、単なる1本のソフト以上の重要な意味合いをもっています。最悪、身売りする自体にも陥るかも知れません。
マイクロソフトがスクウェア・エニックス買収を検討、という報道。
2022年1月18日、マイクロソフトが687億㌦(約7.87兆円)でアクティビジョン・ブリザード(Activision Blizzard)を買収することに合意したと発表した。これにより各国の承認が全て通ればアクティビジョン・ブリザードはマイクロソフト傘下に加わる。現在、審理の過程でマイクロソフト社の内部情報が公開されいる、その段階でスクウェア・エニックスも買収計画があったというもの。The Vergeが伝えている。
セガも検討していたようですが、スクウェア・エニックスの買収は「将来におけるGame Passモバイル展開の助けとなるかもしれない」といった内容が記述あり、今後も可能性としては考えられる。
アクティビジョン・ブリザードの買収は、日本を含めた世界40カ国前後が買収を認可しているが、完了はしていない。米でも審理が行われている状態。
連邦取引委員会(FTC)の請求を認め、一時的な差し止めを命じた。反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いに関して審判を下す前に、両社が買収を「完了」させようとする可能性があるとし、裁判所に差し止めを求めていた。
イギリスでは、競争・市場庁(CMA)、マイクロソフトのアクティビジョン・ブリザード買収を阻止するとの最終報告書を発表、競争が阻害されるとして認められなかった。EUでは承認されている。
買収に反対するゲーマーや弁護士などの活動に、ソニーが間接的に協力していると言われ、買収の阻害というよりも、その後の人気ソフトの供給を含めた水面下の牽制が行われてると。
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