最近、睡眠改善薬というものが、静かに流行しています。

ドラックストアで手軽に買えるものですが、病院で処方される睡眠薬とは別物です。睡眠改善薬に含まれているのは、鼻炎薬と同じ成分の抗ヒスタミン薬。認知機能が下がる副作用もあり、眠れないからといって長期間服用するにはリスクがあります。

処方薬なら安全というわけでもありません。処方される睡眠薬は主に「ベンゾジアゼピン系」と「非ベンゾジアゼピン系」の2種類に分けられる。BZ系と言われる睡眠薬です。

ベンゾジアゼピン系は筋弛緩作用による「ふらつき」や「せん妄」の副作用があり、転倒リスクが高いので、特に高齢者は危険です。また「健忘」の副作用が出ることがあります。アルコールと併用すると記憶がぶっ飛ぶようです。

認知症の発症リスクを高めることも。

特にベンゾジアゼピン系の睡眠薬には認知症の発症リスクがあるとされています。そのため医療機関では、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬や漢方薬を処方することが増えています。 海外の研究ではBZ系睡眠薬が直接的に認知症を発症させる可能性を指摘され注意が必要です。

私も、骨髄移植をしたときに、長期入院していました。その時、不眠症になったことがあります。うつ状態に近い状態だったようで、精神科の先生が処方してくれました。リスクがあるので、必要がないなら飲まない方がいいと言われたので、すぐに服用をやめました。

話題となった「ヤクルト1000」もだいぶ落ち着いて、店頭などで見かけることができます。購入できるので薬に頼るより、遥かにいいと思います。大腸の環境も良くなりますしね。

幸運なことに、近所にヤクルト販売店があるので自販機で購入可能です。買ったことないけど、ヤクルトレディさんからも買えるようです。定期配送プランを悩んでいるところ。

「効果がある」と思い込んで飲んでいるかも知れませんが、よく眠れます。睡眠以上にお腹の調子が良くなる感想かな。いまのところ。