寺田和正 サマンサタバサ 飽きられ追い詰められ身売

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いずれこうなるだろうな。と思っていた人が大半だったと思います。ふわふわとしたブランド戦略、電通のいいなり?と思えるくらいCMを大量に流し、旬のモデルやタレントに自社のバックをもたせていました。流行り物に飛びつく人種は、飽きるのも恐ろしく早い。マーケティングで作り上げた人気ですから、ブランドとしての寿命は持ったほうかも知れません。

個人的な感情ですが、セレブのイメージキャラクター、いかにも海外ブランドと肩を並べている演出が空寒く、活躍もしていないのに海外で活躍しているふうの芸能人とか詐欺のマルチに関わっている人達と印象がかぶります。

紳士服のコナカに買収されることになりましたが、もはや終わりです。イメージ戦略に全精力を注いだ企業でしたが、コナカ=おじさん紳士服メーカーです。ここから立ち直ることは難しいでしょう。会社としては精算して、コナカの女性ものにタグに使われるの末路。が見えます。

爆発的人気を誇ったサマンサタバサの苦境「コナカか三井住友銀行の追加支援は必須」

人気モデルのエビちゃんこと蛯原友里さんや、ヒルトン姉妹など有名セレブを多数起用し、きらびやかなイメージ戦略に成功。

若い女性を中心に、爆発的な人気を誇った服飾雑貨のサマンサタバサジャパンリミテッド。しかし、流行の変化のスピードは速い。その後ブームは去ってしまい、2022年2月期まで6期連続で最終赤字が続く苦境に陥っている。

新型コロナウイルス感染拡大で経営が一層厳しくなったサマンサは、2020年7月に紳士服コナカの子会社となった。2020年10月には、メインバンクの三井住友銀行など4行から長期借入金で87億円を調達。返済期限は2023年10月末で、一括返済の契約だった。

だが、サマンサの業況は一向に好転しない。「2023年10月に87億円全額を返済するのは、経営計画上も資金繰り上も困難なことが早々に分かった」(同社の関係者)という。

同じ条件で2023年10月以降も融資を継続してもらうため、サマンサは銀行側に構造改革案を示したが、思うように進捗していないもようだ。実際、足元の業績も引き続き苦しい状況である。

2022年3~8月期の純損益は9億9800万円の赤字(前年同期は24億円の赤字)。自己資本比率は5.5%まで低下してしまった。

もはや、サマンサ単独では、いかんともしようがない。前出の関係者は、「生き残るためには親会社のコナカか、メインバンクの三井住友銀行による追加支援は必須だ」と強調する。ただし、コナカもコロナ禍で受けたダメージは大きく、経営的な余力は乏しい。サマンサの今後は、三井住友銀行の判断が鍵を握りそうだ。

一時期、国内のアパレル業界を席巻した欧米のファストファッションですら、相次いで日本から撤退しているほど経営環境は切迫している。以前から弱っていた国内勢は、典型例であるサマンサのように、コロナ禍による売上高の激減で、さらなる苦境に陥っている。

円安による仕入れ値や物流費の高騰、中国の都市封鎖(ロックダウン)で商品に納期遅れが生じるなど、悪材料には事欠かない。インフレが進行する中で、消費者が衣料品の支出を一層抑える懸念も強まっている。

サマンサタバサ ジャパンリミテッド Samantha Thavasa

バッグの輸入会社を経営していた創業者寺田和正が、1994年設立。若い女性向けの商品を主に展開している。

社名に「ジャパンリミテッド」とあるため、外資系企業の日本法人のように思えるが、日本の企業。「ジャパンリミテッド」と付いているのは、国際的なブランドにする意志を表している。『奥さまは魔女』の登場人物名(ヒロインの名がサマンサ、その娘がタバサ)とは無関係で、類似したのは偶然、としている一方、社名の具体的な出典は明かされていない。

旗艦店は、2005年4月にオープンした「サマンサタバサデラックス表参道GATE店」。2006年には、日本国外初の路面店を、ニューヨークのマディソンアベニューに出店を果たした。

プロモーションモデルには、ヒルトン姉妹やヴィクトリア・ベッカムを始めとした海外のセレブを当時の社長が自ら交渉し、積極的に起用するなど、国内のみにとらわれず、海外への戦略志向も強い。

2019年には株式会社コナカと資本業務提携を結び、2020年7月に株式会社コナカの連結子会社となった。

寺田和正

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寺田和正(てらだ かずまさ1965年12月12日 – )

広島県福山市港町出身。バッグやジュエリーなど、若い女性向けのブランド「サマンサタバサ」を手掛ける「サマンサタバサジャパンリミテッド」創業者。

実家は、従業員100人の地元の老舗・寺田鉄工所。事業を拡大した祖父や父に憧れ、幼い頃から経営者になることを目標とした。しかし、次男のため実家を継ぐことは諦め、起業家を目指す。同郷で青山商事を興した青山五郎・現会長とは、幼少期から家族ぐるみの付き合い。

福山葦陽高等学校卒業後、駒澤大学経営学部に入学。在学中にカナダへ留学し、観光客に人気だった革ジャンパーや毛皮に目をつけ、日本人向けにサイズ直しをしてカナダ生産のイージーオーダービジネスを開始する。卒業後、商社・野村貿易に3年間勤務して経験を積み1991年、留学中に稼いだ資金を元手に25歳で海外ブランド輸入代理会社を設立。しかし、輸入品ビジネスに限界を感じ、独自のブランドをつくることを決意。

1994年、バッグとジュエリーの企画から製造販売(SPA(製造小売業))までを手掛ける「サマンサタバサジャパンリミテッド」を設立し、オリジナルブランド「サマンサタバサ」を立ち上げ、東京・渋谷に1号店を開店した。バッグを始めた理由は、お土産にバッグをあげた時の母親の喜び方が尋常ではなかったため、と言う。

2019年4月25日、サマンサタバサジャパンリミテッド 会長兼社長を退任、代表権がない取締役に異動。2019年5月23日開催の定時株主総会後に取締役も退任。退任後は、サマンサの経営には引き続き関与し、サマンサブランドの東南アジア事業推進を担っていくという。

2019年6月21日、湖中謙介が寺田和正から34億円でサマンサタバサジャパンリミテッド株を取得。2019年9月17日、コナカが湖中謙介の保有する31.3%のサマンサタバサジャパンリミテッド株全てを33億円で取得。寺田和正とコナカがそれぞれサマンサタバサジャパンリミテッド株31.3%を保有し筆頭株主に並んだ。

2020年5月1日、コナカ、持ち分法適用関連会社となっていたサマンサタバサジャパンリミテッドと連結子会社のフィットハウスの合併を同年7月1日に行うことを発表した。コナカの議決権所有割合は59.09%に上昇し、サマンサタバサはコナカの連結子会社となる。

 

 

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