エホバの証人が関係した事件が関係した事件。

南大沢キャンパスでの切り付け事件。

  • 東京都立大学教授の宮台真司氏を襲撃。この事件は犯人は「エホバの証人」を信仰している家庭の引きこもり中年だった。宮台氏を襲った理由は不明のまま、エホバの証人の集会所で自殺をしている。母親は熱心な信者だったという。

    2022年11月29日16時半頃、宮台真司氏が教授を務める八王子市の東京都立大学南大沢キャンパス構内で面識のない男に後頭部を殴打されたうえ、刃物で首など数か所を刺され重傷を負った。「都立大の中で男性が顔を切られた」と目撃者の男性から110番通報され、病院に搬送された。全治約1か月の重傷となったが、命には別条はなく、同年12月7日に退院した

    宮台は警視庁捜査1課に対し、この男について「暗がりで誰かわからない」と話したほか、「男とは面識がない」と説明した

    同年12月12日、警視庁捜査1課は殺人未遂容疑で行方を追っている男の動画と写真を公開した。事件発生から約2か月が経った2023年2月1日、容疑者とみられる男性が死亡していたことが判明した。2022年12月16日に自殺を図ったとみられている。警視庁は容疑を固め次第、殺人未遂容疑で書類送検する方針である。

    容疑者は相模原市南区に住む41歳の男である。神奈川県内の野球強豪校(桐蔭?)を卒業後、一度も職に就くことがなく引きこもり状態だった。自宅は都立大学から直線距離で約9㌔の所にあり、都立大学や宮台との接点は確認されていない。

    カルト教団の被害者救済に取り組んでいる弁護士の紀藤氏は襲撃したと見られる容疑者が「エホバの証人」の集会所で死亡していたとする報道に言及した。早期通報がなされなかったことに、宗教団体の関与を指摘している。2023年2月6日