【ホームベーカリー】失敗家電。安物はだめです。

よく調べて購入すべきでしたが、ホームベーカリーは「インバーターモーター搭載」をしているか、否かで大きな差が出ます。値段も数万円の違いが生じます。

私の購入したホームベーカリーは激安ですから、日本で好まれる、ふわふわで柔らかいパンはできなかったです。ずっしりと重たいパンができます。材料の違いかな？と思って、値段の高い強力粉などを変えてみましたが、結果は同じです。

基本的に一般的な食パンメニューだと下記の材料です。

ホームベーカリー専用で用意するものは、強力粉、ドライイーストくらいです。バターやスキムミルクは、他で十分代用可能なので案外必要な物は少ないです。外国製のホームベーカリーはバターではなくオリーブオイルと書いてあります。

材料費は、意外に高く付きます。一斤作るのに140～150円です。強力粉の値段で左右しますね。スーパーの安いパンは100円ぐらいですから、すこし割高です。安全性を買うと考えれば、ランニングコストは許容範囲だと思います。病気になるとシャレにならないくらいかかります。

材料を測ってセットするのがめんどくさい、という意見がありますが、それを楽しめないと、そもそも無理だと思います。

私の場合、リンパ腫という病気を患っていますから、再発の観点から、発ガン性物質を使用している食品は避けたいです。あるパンメーカーでは、一部の角食パンに食品添加物「臭素酸カリウム」を使い始めました。

臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質とされ、添加物批判の記事や書籍等では必ず、猛批判される物質です。同社は、臭素酸カリウムを2014年以降は使っていませんでしたが、使用再開したようです。

頻繁に食べるものですから、自分で作ろう！と思ったのはいいですが、難しいですね。そもそも職人さんがいるカテゴリーですから、5000円以下の家電でなんとかなるものでは、ないのかもしれません。

それでも、できあがるといい匂いが広がります。材料を用意したりと少し手間ですが、この幸福感は相殺できるはずです。

これで美味しければ、なおいいんですけどね。ずっしりと重たいパンも慣れると悪くはないかもしれません。しばらくは使用してみようと思います、

調理家電の中で一番の残念な家電と言われています。これから購入される方は、アイリスオーヤマあたりのジェネリック家電を選択されると、後悔するかもしれません。パナソニックがいいでしょうね。比較動画を作っている方がいるので、よかったらどうぞ。