イタリア滞在記。1ヶ月ですけど。

街歩き

イタリアに友人が住んでいたため、1ヶ月ほど滞在したことがあります。

勢いで仕事を辞めちゃって、次の仕事のメンタルになるまで、と思って軽い気持ちで行きました。いい気分転換になりました。なんの目的もなく、ただの観光です。

本当は半年ぐらい滞在したかったんですけど、観光ビザで滞在できる期間は90日間です(シェンゲン条約加盟諸国)。条約非加盟国に90日間いかないと、イタリアへの再入国できません。違反して拘束されたりすると、シェンゲン条約加盟諸国に入国できなくなります。イギリス以外は行けなくなりますので、注意が必要です。

どうしても「長期観光ビザ」が必要な方は、条件をクリアすれば滞在許可がもらえるかもしれません。パスポート、身元保証人、口座証明、労働しない誓約書、ハードルが高いうえに、必ずしも滞在許可がもらえるとは限りません。何らかの学校などに入学して留学という形にしたほうがいいかもしれません。

イタリアは美しい街並みとは裏腹に、治安がよくないです。

一番多いのは、ひったくりと集団スリです。友人の話では、ヨーロッパ各国に比べて突出して多いそうで、イタリアでスリといえばジプシーなのだそうです。また観光客のハイシーズンには東欧や北欧あたりから、わざわざ遠征に来ているそうです。

観光客は狙いやすいわけですが、その中でも日本人観光客は標的にされます。個人的な意見ですが、「ひったくり合わない格好、振る舞い、行動は避けましょう」と言われますが、よっぽど旅慣れてない限り無理っぽいです。相手はプロですしね。

個人的に一番いいのは、現金を最小限しか持ち歩かないことです。補償が充実しているクレカを持っていたほうが安全なような気がします。ポケットやカバンをしっかり締めていても人混みだと回避は難しいです。持ち歩かないことが一番です。

手口が巧妙になっています。

10年くらい前からある「ミサンガ押し売り」これは最近減ってきているようです。フレンドリーに日本語で話しかけてきます。ミサンガを巻き付け、お金を要求するものです。断ると怖そうな男、数人に囲まれたりします。スペイン広場などで横行していましたが、人がいっぱいいますし、拒否しても奴らも深追いはしてきません。断りましょう。警察も追っ払うことはするけど、捕まえる気はないようです。

「写真を撮ってください」と言われるのも要注意です。これは断りにくいでけど。ローマでは無視したほうがいいです。撮ってあげると仲間が現れ、言いがかりをつけられたりします。

お役人のふりをした人間にも気をつけなければなりません。身分証明書のようなものちらつかせ、パスポートを見せろ!と。財布も見せろ!要求され、中身を抜かれます。テンパってしまい引っかかる人が多いみたいです。

基本的に話しかけてくる人には気をつける必要があります。駅で、チケットを買おうと自販機の前にいると、近づいてきます。友人が追っ払ってくれましたが、親切に教えるふりして、最後にお金を要求されるそうです。以前はジプシーやロマの人が多かったそうですが、最近はわからないそうです。

ちなみにイタリアの駅には改札口はありません。チケットがなくても入れてしまいます。荷物を手伝うふりして財布をすられるケースも発生しているそうです。

ぼったくは当たり前です。ぼったくり観光馬車、写真屋さん、タクシーetc。数え上げたらきりがない。

必ず、最初の言い値の倍くらいの金額を請求されます。タクシーは日本のように流しを拾う習慣はありません。正規の乗り場から、正規のタクシーを乗る必要がありますが、そこに辿り着く前に、いわゆる「白タク」が横行してます。知らないで一度乗ってしまったことがありますが、倍くらいの料金を取られました。「倍で済んで良かったね」と友人から言われました。法外な金額を要求されたり、どこかに連れて行かれる可能性もあるので、乗っちゃだめです。

スペイン広場 詐欺師だらけの場所です。
ローマ駅

アジア人は差別されます

イタリアはキリスト教カトリックの国です。一見するとオープンでフレンドリーですが、伝統を重んじる宗教を根底に文化形成しています。よって非常に保守的です。根深い人種主義、血統主義は差別を当たり前にします。ちょっと田舎に足を伸ばすと、必ず言われます。「中国人!」「ニーハオ」と声をかけられます。

決して、フレンドリーではありません。明らかに嫌悪のニュアンスが含まれています。基本的にアジア系は「中国人」として差別的な扱いを受けることが少なくありません。

イタリア人の中国人を疎ましく思っているのは確かです。中国人観光客の酷いマナー問題もありますが、中国移民への負の感情によるところです。イタリアには国中に中国人移民が溢れている。ところが彼らは圧倒的な人数で押し寄せているにも関わらず、全くと言ってよいほどイタリア社会に溶け込ません。これはイタリアに限らず世界中どこでも中国人は閉鎖的です。ミラノには大きなチャイナタウンがあるが、無法地帯化しており、決して行ってはいけない場所になっているそうです。

日本人と言うと大人は、理解してくれます。とても親日的な印象です。過去のドイツ、イタリア、日本の同盟関係のせいなのかな?と思いもしましたが、お年寄りはともかく若い人は違います。やはり謙虚に社会に溶け込んで生活をしているおかげでしょう。アニメやゲーム、映画など話も広がるようです。

韓国人は、本当に嫌われています。特に男性に。2002年の日韓ワールドカップに起因されているようで、いまだに根に持っている人が多いようです。サッカーの試合後の高揚している光景を、遠くから見ましたけど、ぞっとします。

バチカン共和国 カトリックの総本山 ローマ市内にあります。写真がこれしかなかった。

南と北では全く違います。北部のほうが洗練されていて楽しいかも。

面白いのは、イタリアは北部と南部では全く違う国民性です。ローマ帝国崩壊後、都市国家に分裂、1861年にガリバルディ将軍により統一。現在のイタリアになる。と説明されました。

北部人は真面目で、勤勉です。

南部人は明るく社交的、いい加減。

「イタリア北部は怠け者のイタリア南部を切り捨てて独立すれば、一流先進国になれる」というのは、イタリア北部の人が良く口にするセリフです。 あまり仲がいいとは思えません。いつも悪口を言っているそうです。

確かに、イタリアを代表する企業、フェラーリ、フィアットの自動車メーカー。グッチ、プラダ、アルマーニのファッションフランドは、ほぼ北です。

イタリア南部の人たちは明るく社交的なんですが、ずる賢く騙すより騙された方が悪いという価値観があるそうです。それがあのローマのボッタクリ・スリを容認する文化につながっています。罪悪感はないみたいです。

トスカーナのピサの斜塔
中に入れます。写真が下手で…..
ウッフィーツィ美術館 一番好きな美術館ですが、ガイドが必要です。
フィレンツェ
ベネチア
ミラノ大聖堂 近くのパニーニの屋台が美味しかった。
ミラノの観光名所「ガレリア」

 

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