警察官の移民少年射殺をめぐるパリ暴動

社会考察

パリ暴動のきっかけ

フランスでは2023年1月からマクロン大統領による年金改革に反対するデモが行われていたが、6月27日早朝に17歳の少年がなくったのをきっかけに暴動が発生した。

アルジェリア人系のナエル(17歳)はメルセデスのレンタカーを運転してパリ郊外のナンテールに差し掛かった。そこで警察に尋問され、交通違反をしていたことから強引な行動をしてしまう。ナンテールはパリの隣接都市、人口は10万人で外国人労働者が多い。日本でいうと東京に隣接する川崎という感じ。

自動車免許を持っているかも不明。事件を撮影している動画には、警察官2人が窓越しから質問をしている、無視して発進させてしまい、その瞬間に警察官は発砲、車は直進、衝突して止まった。

警察は当初の説明では、車が警察に向かってきたため発砲、という嘘を発表。動画によってばれてしまい暴動に引き起こしてしまう。

沈静化に向かっていると思われるフランス・パリの暴動。きっかけは警察官が少年を射殺したことだが、根本的には暇な若者が多いから?

2015年に起きた「パリ同時多発テロ事件」がきっかけで、2017年に警察官が車両への発砲することが緩和された。

検問を突破する運転はテロリストとみなされる。状況から、何らかの犯罪に関与(薬物を運んでいたが有力)していた可能性も指摘されている。

警察の検問による発砲、犯人がなくなった事件は珍しいものではなく2022年には13件が確認されており、問題にはなっていない。

結局のところフランス特有の移民問題と差別が爆発した感じです。

パリの総人口は10年ほど前に伝統的フランス人より移民の方が多くなり、2015年の欧州難民騒動からはシリアやアフリカ系移民が増加している。欧州以外からの移民は事件を起こすことが多く、治安悪化が度々問題視されている。

人手不足を解消するために、移民をうけいれているはずが、半数以上が働いていないといいます。移民が多い地域では失業率が高い。働く必要がないほど社会保障が充実しており、長期間の失業手当は最長で2年にも及ぶ。移民がもたらす財政出動は3兆円以上という試算も出ている。

フランスに限らず、コロナ後は働き方に変化が生じ、労働市場には戻らない状態が継続しているが、時間を持て余し、人種的な差別的抑圧がある社会では爆発はやも得ないのかも知れません。

社会考察
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました