当たり前のように浸透していた常識が覆ることはよくあります、
厚生労働省が「食事摂取基準」という報告を公開した。改定は5年ぶり。
それまでは野菜を食べることで血糖値を下げ、ダイエット効果もあるという認識で、食べる順番を変えるだけという手軽さで、世間に浸透しました。
記載がなくなったイコール「効果がない、根拠がなかった」というものではないようですが、実際にはダイエットの因果関係は「わからない」というところ。
本当のベジファーストは、野菜を食べてから炭水化物を食べるまで10分程度の時間を空けること必要といいます。しかも食事を時間をかけることも必要。
だれが曲解して拡散したのか?
犯人探しは難しいかもしれませんが、おそらくテレビでしょう。知ったかぶりのタレントが無責任に広めることは容易に想像できます。
疑いもしなかったことで、実害もないから問題はありませんが、医療や食品に関することは、今までの価値観から180度変わるということはよくある世の中と、捉えていたほうがいいかも。
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