2019-03

芸術

ゴッホの最も醜い傑作「夜のカフェ」赤と緑

「ひまわり」「包帯をしてパイプをくわえた自画像」といった絵画で知られるフィンセント・ファン・ゴッホは、オランダのポスト印象派を代表する画家として知られています。そんなゴッホは生前、自身の「夜のカフェ」を「最も醜い絵画だ」と評していました。 いったいなぜゴッホは夜のカフェを醜いと評したのか、夜のカフェにはどのような技法が使われているのかについて解説したムービーが、YouTubeで公開されています。 ゴッホも夜のカフェの醜さについて、「自分自身を崩壊させ、狂わせ、犯罪に走らせる」などと弟への手紙に書いているとのこと。実は、ゴッホは意図的に夜のカフェにおける醜さを演出していたそうです。 この時ゴッホ...
人物

セリア(100円ショップ)株式投資のための企業考察

業界2位セリア。女性を中心に多くの支持を集めています。SNSなどを通じて新商品が出るたびに情報が拡散され、品切れの人気商品も多い。しかし、そんなセリアの成長にも陰りの兆候が見られています。「100円均一縛り」で苦戦するセリアの厳しい現状と、100円ショップという業態に投資していいのか、見ていきたいと思います。 100円ショップ業界の優等生で、100円の価格ではあり得ないほどの高感度な商品、売場を連発し、業界2位にまで躍進した、セリアの成長性にブレーキがかかっている。 2019年3月期第3四半期決算の売上高1285億900万円(前年同期比6.8%増)は順調だが、営業利益は130億200万円(同0...
癌予防

がん細胞は匂いを発生させます 初期で気づけたら

癌には匂いがあるとされています。吐く息や血液、尿のにおいを嗅ぐことで、がんがあるかどうかを高確率に嗅ぎ分けられる「がん探知犬」まで存在します。 この探知犬をがんの検査に活用しようという試みもあります。においを感じる嗅細胞は、人間の鼻の中に約500万個あるが、犬の場合はそれよりもはるかに多い約2億個もあるという。そのにおい物質が何なのか、まだ特定されていません。がん細胞が増殖する際に発生する一種の化学物質のにおいではないか。とされています。 体長1ミリほどの「線虫」もがんのにおいを嗅ぎ分けられることが、九州大学の研究で分かってきました。線虫はがんのにおいに引き寄せられる性質があり、1滴の尿があれ...
LIFE

一度は行ってみたい世界のプール。

グリンダヴィーク(アイスランド)ブルーラグーン地熱リゾート 北極圏のすぐ下に位置する島国アイスランドは、火と氷の国。活動中の火山が多く、いたるところで温泉が吹き出している温泉大国でもあります。地熱は発電のエネルギー源として利用され、その排水を二次利用した広大な温泉施設がブルーラグーンです。隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が地表下2000mから汲み上げた240度の地熱海水が原水で、総面積約5000km²という露天温泉としては世界最大の規模を誇ります。入浴が許されるスペースはその半分ほどですが、全容はさながらミルキーブルーの水をたたえた温泉の湖。ケフラヴィーク国際空港から近いという立地もあり、...
映画

ダースト・ファミリーと殺人事件。

2015年3月14日、ドキュメンタリドラマ「THE JINX」(ザ ジンクス)の収録に参加していた。番組は翌日の15日に放送予定で、このダーストの回が最終回であった。番組の収録中にトイレに行ったダーストは、 「俺が何をしたかって? 全員俺が殺したに決まってるだろ」と呟いた。 この時、ダーストのワイヤレスマイクのスイッチは切られておらず、ダーストの発言が番組スタッフに聞かれてしまった。番組スタッフはすぐに警察に通報し、ダーストはその場で逮捕された。(収録から時間が経過しており、番組に批判がある) この老人は、アメリカでも屈指の資産家ファミリーの御曹司であり、セレブ中のセレブ、以前から社交界などで...
映画

「ハーヴェイ・ミルク」とトゥインキー

1977年にハーヴェイ・ミルクはカリフォルニア州サンフランシスコの市政委員に当選した。アメリカで初めてゲイであると公言して選ばれた公職者。彼の功績は同性愛者権利法案だけでなく、犬の糞の放置への罰則や高齢者、民族系住民や労働組合幹部との政治的連帯を作り出した。しかし議員就任1年も経たない翌年1978年、同僚議員ダン・ホワイトによってジョージ・マスコーニ市長と共に射殺されてしまう。この作品はミルクの最後の8年間を描いている。ショーンペンはアカデミー主演男優賞をとり、ジョシュブローリンは、助演にノミネートの秀作です。監督はガス・ヴァン・サント。15年以上もかけただけある素晴らしい歴史的ドラマです。2...
LIFE

使用してみたクレジットカードの感想ランキング。

1.アメックスのグリーンが一番感じがいい。と思う。 カードに年会費を払うのは絶対に嫌!というタイプなんですけど、これだけは保有しています。病気で会社勤めができなくなり、やむえず個人事業主になったわけですが、それでも作ることが可能でした。外資系のため審査基準が独自と言われています。機械的に審査しているとは思うですけど、小さな喜びがあったんですよね。認められた感とでもいいますか、前向きになれる感覚です。 アメックスには、旅行やレストランなどに足を運ぶと特典があるため、そういう気持ちになれるのが不思議です。まぁ、年会費分を「使わなくちゃ」と卑しい動機なんですけど、それでも積極的なメンタルにしてくれま...
LIFE

年老いた親にワイモバイルを契約、使ってみた感想。

キャリア携帯を使っていた実家の両親ですが、更新月が来たので乗り換えをしました。 使用していたのは、AUのiPhoneSE。父は76歳、母は73歳。 2年間iPhoneSEを使っていたのですが、電話をするのがやっとでした。 通話を切ったつもりが、切れてなくて高額請求になったことも何回もあります。 それでも「ガラケーは嫌だ!」と「今どきガラケーなんか使っている人なんていない」とのたまわります。 iPhoneではメールも使えなかったのに「ラインがしたい」「YouTubeが見たい」と注文が多い。友達から影響を受けているのかもしれません。 老夫婦で、携帯代が月18000円は高すぎます。 AUのお店が一番...
LIFE

猫が20年も生きて、寿命を全うした話。

最近まで犬と猫を一緒に飼っていたことがあります。猫は20年、りき(柴犬♂)14年、かれん(柴犬♀)16年と長寿を全うしてくれました。 猫は、捨て猫でした。 赤ちゃんでしたが、野生がしばらく残っていて、食事をあげると、唸り声を上げて威嚇していたのが印象的です。ちくわが大好物だったな~。 とにかく気が強く、ちゃんと食事を分けているのに、犬たちにちょっかいを出して喧嘩をしていました。 病気は1回だけです。尿結石にかかりました。これにはびっくりです。 トイレの中でぐったり倒れていました、舌を出して、一瞬、死んでるのか、と 慌てて病院に連れていき、即入院です。 1週間の入院で8万くらいです。手術は回避で...
映画

『エマ・ストーン』演技派女優の満足度が高い作品

『ヘルプ 心がつなぐストーリー』2012年 【STORY】1960年代の米ミシシッピを舞台に、白人女性と黒人家政婦たちの友情が旧態依然とした街を変革していく様子を描いたベストセラー小説の映画化。南部の上流階級に生まれた作家志望のスキーターは、当たり前のように黒人のメイドたちに囲まれて育ったが、大人になり白人社会に置かれたメイドたちの立場に疑問を抱きはじめる。真実を明らかにしようとメイドたちにインタビューを試みるスキーターだったが、誰もが口を閉ざすばかり。そんな中、ひとりのメイドがインタビューに応じたことから、社会全体を巻き込んだ大きな事態へと進展していく。 【感想】近年、稀に見る傑作です。ほと...
映画

『リリー・ジェームズ』英国で一番愛される女優

ベイビー・ドライバー 「男女」と「車」に「音楽」を融合の秀作 【STORY】天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」(アンセル・エルゴート)。彼の最高のテクニックを発揮するための小道具、それは完璧なプレイリストが揃っているiPod。子供のころの事故の後遺症で耳鳴りが激しい彼だが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると、耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと変貌する。ある日、運命の女の子デボラ(リリー・ジェームズ)と出会ってしまった彼は犯罪現場から足を洗うことを決意。しかし彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの...
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